2001年の秋

どうもゲームをプレイする機会が減って来てバイマンスリーになっていますが
2001年10−11月にプレイしたゲームの備忘録です。

デーモンロード
ここのところドワーフスターゲームズの小箱が妙に思い出されて気になり、その中でもいちばんの焦点だったのがデーモンロード。ついに念願かなって入手することができ、早速プレイ‥‥(^o^)
小さいゲームだけれども、戦闘ルールが結構、詳細で作戦レベルだけでなく戦術レベルの問題も織り込んであるのに感心。その分、戦闘に結構な時間が掛かるので、このくらいの小品でないと確かにビッグゲームになってしまうかも。
中立勢力の存在や、魔法の存在があり、増援もあって、結構、賑やかにプレイでき、サイズの割にプレイ満腹感のある面白いゲーム。また、機会あればやってみたい佳作。
メイジナイトのプレイ
●メイジナイト
コレクタブル・ミニチュア・ファンタジーウォーゲームという新機軸。いつの間にか筆者の身辺にも侵攻してきていた‥‥(^_^;
塗装が多少あらいものの低価格で多品種を提供してくれていることを考えれば許せる範囲と思う。またメタルでなく軟質プラなので一緒くたに箱に入れて気軽に持ち歩けるのも良い。これまでミニチュアフィギュアの壁として存在していた塗装労力と可搬性を突き破ったという点で素晴らしいかも。
ただゲームとしては、ちょっと辛いかも。軍編成の基準が甘いので、種族の個性が戦闘で際だってこないのが一つ。移動・戦闘のシステムの都合で、小部隊同士だと一旦ぶつかって揉み合いになると単調な展開になることが一つ。凶悪すぎるユニークキャラがいてバランスが取れていないことが一つ。
版が進むに連れ改善されていくようなら、また再評価してみてもいいかも。取りあえず、この版の段階では自身は参戦しがたい感じ‥‥(^_^;
ヴォルテックスのプレイ
●VORTEX
FFGの新機軸タイルゲーム。基本的にタイルだけでプレイするのだが、タイルとしての要素とカードとしての要素を併せ持たせたような独特のゲームシステムになっている。
非常にシステマティックなプレイ感で、ファンタジーというよりは互いをハッキングし合っているコンピューター同士のヴァーチャル空間での戦闘みたいな感じ。ゲームとしては悪くないが、題材とミスマッチなのでプレイしていて違和感があるのが難点。このままでコンピューター・ヴァーチャル戦闘のゲームにしてくれたら買いなのに‥‥と残念に思う。

●スティールホース・ソルジャーズ:ウド
装甲騎兵ボトムズのガシャポンの第2弾が出たということもあって、これをコマに使ってボトムズのゲームをやろうという話しに。ところが、ボトムズゲーム通の方に聞くと、どうもこれが決定版だ!‥‥というシステムがないらしい。
しからばということで、創作ゲームな友人と俄作りでオリジナルのゲームをこしらえてみる。プレイしてみると、まぁまぁ動きそうなので、ちゃんとタイトルを付けようと言うことになり装甲騎兵なので「スティールホース・ソルジャーズ」でどうだろうということに‥‥(^o^)
今回はウドの街だったので、次の機会にはクメンに出て野戦で多くの機体を動かしてみてどうなるか見たいところ。ちなみにマップの調達や、機種評価のために多くの先達のボトムズゲームを引っぱり出して参考にさせていただきました‥‥m(__)m
スティールホースソルジャーズ:ウド
ハリーポッター・トレーディングカードゲーム
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのハリー・ポッター。そのトレーディングカードゲームをWOTCが作ったとあってはプレイしてみなくては‥‥(^o^) プレイ感としては、驚くばかりに骨組みだけに簡素化されたマジック・ザ・ギャザリングといったところ。プレコンになっているスターターを開けると、プレイマットが入っていて、そのマットの指示通りにやるとプレイができてしまうという‥‥(^o^)
普段ゲームをやらないハリー・ポッターのファンにゲームをしてもらおうという工夫と気配りが感じられる、ある意味で出色のデザイン‥‥(^o^) 単体のゲームとしては深みがないかも。

ライダーズ・レジョンド
ああ、いつの日にかなってみたいと夢見ていたショッカー大幹部の座が手にできる日が‥‥!
やはりショッカーしかあるまいとデックを構築してテストプレイ。なんと恐ろしいことに、その翌日にはミニ大会へと赴くのであった‥‥(^_^;

ライダーズ・レジョンド・ミニトーナメントin池袋
池袋で行われたミニ大会に参加。前述のショッカーデックで挑んで,ゴルゴムデックに負け,ゴルゴムデックに負け,グロンギデックに勝ち,グロンギデックに勝ちで2勝2敗。作戦フィールドの耐久力の低いキャラを狩ることができるのでグロンギには相性良好。しかし、手札破壊の強さでオニザルゲリラ戦法付きシャドウチャージャーを擁するゴルゴムに完敗‥‥(^_^;
え、オニザル怪人も再生シャドウムーンもショッカーでも使えるんですか? なんと!?

ライダーズ・レジョンド in ハイパーアリーナ
すっかりマイブーム状態。大会での見聞を加えてゴルゴムデックとグロンギデックを組んで3デック持って、いざ新宿へ!
しかし敢えなく3連敗して明日に賭けるのであった。

ライダーズ・レジョンド
もはやこれに尽きるのではないかという気もするがゴルゴムの速攻山札破壊デックに全ての命運を託して再び戦場に。
しかし、不幸にして初期手札に恵まれず引き直してもさっぱりで機能せず地にまみれる。
しからばと、究極の闇をもたらす者、ン・ダグバ・ゼバ
を導入したグロンギデックに切り替えるのだが。しかし、ゴージャスなデック内容にプレイスキルが追いつかず、凡ミスで貴重なキー怪人を頓死させてしまって惨敗。修行し直してまいります‥‥m(__)m
司政官のクライマックス
司政官
5年ぶりのプレイを画策。
しかし、ルールの確認,明確化,変更案討議と,1ターンほどの練習プレイで終ってしまいました。仕切り直しに‥‥(^^;

司政官
再び惑星ロゼイアへ。我が持ち場は軍産構造体。最初の2ターン、原住民が順調、しかも原住民の産業網は田舎に多くて軍産構造体からキャンセルできず。このまま走らせては不味いという世論を背景に、司政官が思いきったEPの移動を原住民から実施するもいきなり解任‥‥(^_^; 歯止めのなくなった、原住民が勢力を伸ばすのに植民者が経済戦争を仕掛けるも、原住民が逆襲。これで一気に治安が地に落ち大混乱に。
状況を憂慮した軍は、やっと稼働したプランクトン採取プラントを放置してロゼイア族産業網のキャンセレーションで事態の緩和に乗り出す。しかし、この程度では事態改善せず、原住民は逆にプランクトンプラントのサボタージュで応戦。第6ターン、司政官不在で要請もないままに軍は武力投入を決意。これによりロゼイア全土は戦争状態に突入。原住民と植民者は武力に対抗するために談合して互いに挙兵と暴動を認めあう構え。新司政官は既に収拾不能な事態と判断し着任を敬遠する言動を取り、ここで惑星ロゼイアは収拾不能な状態となり、感想戦に移りました‥‥(^_^;
問題は多いのですが、やれば結構いろいろな醍醐味があるゲームです。でも、
司政官はやっぱり存在感ありませんねぇ‥‥(^_^;

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