| 教育研究所クラフォサのアウトライン ――ほんものの教育とは ―― |
| 所在地 | :〒330-0805 さいたま市大宮区寿能町 1-159-2-302 (平成18年3月27日に、旧所在地から上記に移転した) |
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| 電話番号 | :048-649-7398 (移転に伴う変更はありません) |
1. この研究所を創設した発端は次のようなことからです。 「人間が持って生まれた遺伝的要素による知的能力(素質)の個人差は、その後の努力 による伸長(後天的なもの) によって埋めつくされ、なお、その伸長に余力を残すものである。ただし、そのためには幼少年期の教育が適切でなくてはならない。これは、私が中学校代用教員時代に思い当たった仮説である。以来、私はこの仮説を証明するべく実に40年間取り組んで来た。正に『仮説の証明という一つの夢』を追っての40年間であった。 しかるに、未だかつてこの仮説を否定する事象に巡り遭ったことがない。それどころか、肯定的な事象に数限りなく出会った。 すなわち、評定1(通知表)から評定5に引き上げられたり、1桁の加算もおぼつかない高校生にその遅れを取り戻させたり、 ……と。」
以上は、所長著書「だれでも理数が好きになる(1992年発行)」の序文から引用したものです。この数限りなく出合った実践結果をもとにして、これを更に一般化(仮説の証明)し、広く世界の教育に貢献(一般化された方法の提供)する目的で、この事業を始めました。
教育熱心な母親の目は学校から学習塾へと移り、子供の学習は点取り競争の視点からしか捕らえられない方向へとひたすら進み、創造性を全く失った形で大学へ送り込み、大学では学問に興味を失い、自立的学習は全くしないというのがかなり一般化した傾向ではないでしょうか。創造的なほんものの学習というものは、楽しくて、点取り競争よりも遥かに能率のよいものです。そして、そこで身につけた創造力は、大学を卒業してからも大いに役立つものです。このようなことを多くの方々に分かって頂きたくて、居ても立ってもいられない気持ちで、この事業を始めました。2. 教育研究所クラフォサの研究所規程第3条(目的)は次のようになっています。 (1) 教育のあるべき姿を希求し、その成果を発表して、世界の教育の向上に資することを目的とする。(第1項) (2) 命題「人間の持って生まれた遺伝的要素による知的能力(素質)の個人差は、その後の努力による伸長(後天的なもの)によって埋め尽くされ、猶その伸長に余力を残すものである。」を実証することを目的とする。(第2項) 3. 現在までの活動とこれからの活動方針は次のようになっています。
当研究所は、開設してから18年目になります。これまでの活動で、教育研究所クラフォサの研究所規程第3条(目的)の第2項は、実証されて達成出来たと思っております。それで11年前から教育相談は縮少の方向に進めて、第3条(目的)の第1項に活動の中心を移して参りました。これからも、その方針で進むことになっています。
4. 新しい活動計画 研究成果発表の一環として、「学習革命シリーズ」の本10巻(著書紹介)、即ち「だれでも理数が好きになる(1992年出版)」・「一般編(2001年出版)」・「幼児編(2001年出版)」・「小1編(2002年出版)」・「小2編(2003年出版)」・「小3編(2004年出版)」・「小4編(2004年出版)」・「小5編(2004年出版)」・「小6編(2004年出版)」・「中学編(2005年出版)」を出版して参りましたし、これからも続編の出版を続けるつもりでおります。しかし、これだけでは教育界の流れを変えるという働き掛けとしては微力であり、何か他のことをしなくてはならないと痛切に感ずるようになりました。それで、トップぺージ題目にありますような“「独り学習」の全国展開”なるものを考え、それを実行に移すことにしました。「パイオニア教室」も「寺子屋教室」もその全国展開の中のそれぞれとして行うものです。他にもいろいろとありますので、項目のみを改めて列挙することと致します。
@ 小・中・高・大の各学校での補習指導に於ける「独り学習」による支援 A 「独り学習」を取り入れる私塾への指導方法の支援 B 「小学校での予習学習・先取り学習」としての「独り学習」に関し
ての支援C 「パイオニア教室」への支援 D 「寺子屋教室」への支援 E 講演会講師としての「独り学習」の普及促進 →学習支援 F 教育相談を通しての「独り学習」の普及促進→学習支援
5. 現在おこなっているボランティア指導 @ 戸田市立笹目東小学校でのボランティア指導(埼玉県)
−−−これまでの経過を辿ると次のようになります−−−
学校が行う放課後の学習教室である「わくわく150時間スペシャル授業」のボランティア講師として、平成18年10月から参加しました。
そして、同年度の第3学期からは「薦田コース」という教室(講座)が設けられ、基礎計算力UPの指導をすることになりました。ここでの指導をしながらこの講座のために開発したのが「バリバリできる計算力・薦田式丸カードを使って」というパソコン用ソフトで、このソフトを使ったり、「薦田式丸カード」そのものを使ったりして、基礎計算力UPには大きな成果を治めることが出来ました。
このような成果があって、平成19年度には「薦田式計算力UPコース」という教室(講座)が設けられることになりまして、全校児童からの希望者を対象に、「高学年」「4年生」「3年生」の順に3つのグループに分けての指導を行って来ました。その成果は、児童1人当たり10〜15回の指導で、計算スピードが50%以上も上がり、正答率も非常によくなるというもので、著しい伸長を修めさせることが出来ました。これも戸ケ崎勤校長先生始め教職員の皆様及びPTA会長浅井隆夫様始め保護者の皆様の温かいご支援あってのことと深く感謝致しております。
そして、去る平成20年3月28日には、「戸田市教育委員会表彰」の栄誉に浴することが出来ました。本文には「あなたは児童の基礎学力向上のために寄与されその功績は多大でありますよって戸田市教育委員会規程に基づきここに表彰致します」となっておりました。
ここに至るまでには、多くの方々に陰でいろいろと支えて頂きました。小野久志先生(平成18年度教頭)・佐々木毅先生(平成19年度教頭)・古思壽男先生(平成19年度主幹兼教務主任)・今野直子先生(算数科主任)の温かくて緊密な事務連絡とわくわくティーチャーの坂本まゆみ先生・中村愛美先生・伊藤伸幸先生による教材つくり等の温かいご支援がありました。また、戸ケ崎勤校長先生と埼玉大学教育学部准教授二宮裕之先生のご高配による同研究室学生田口賢一様(「薦田式学習指導」を卒論のテーマにされた)のボランティア指導参加支援、教育研究所クラフォサ卒業生の坂本絵里香様のボランティア指導参加支援がありました。この場を借りて、皆様に深くお礼を申し上げます。
A 南会津町後援・独り学習寺子屋教室(福島県の秘境の地)
最初から「南会津町後援・独り学習寺子屋教室」が設けられた訳ではありません。たまたま行き着いた秘境の地の「南会津町立舘岩小学校(全校児童60名程)」で、目黒俊介校長先生に「独り学習」の成果を説明申し上げたことから始まります。その場で、校長先生が南会津町教育委員会舘岩分室にお電話でご紹介下さり、芳賀美恵子先生との打ち合わせとなり、平成18年度夏休みに「薦田式独り学習」の指導をすることになりました。教室の名称はホーホケキョ教室というものでした。これが出発点の教室でした。
ここでの指導が大変好評であったことから、平成18年秋には親御さん方(父母の会)を中心にしての「薦田式独り学習の教室」が立ち上がりました。そして、平成19年春には「独り学習寺子屋教室」となりました。そして更に、平成19年6月12日からは町が後援して下さることになり、「南会津町後援・独り学習寺子屋教室」としての新しい門出をしたような次第です。この教室では、ボランティア講師の他に塾長を兼任しております。開室日は、学校の長期休業期間中の各1週間余りと、毎月1回程度の土曜・日曜で、1日当たりの授業時間は午前中3時間と午後3時間の計6時間です。町の広報誌では講師募集もして下さっており、やがては私が居なくてもよい方向に進んでいってもらえるのではないかと嬉しい期待をしております。
平成18年秋から冬に掛けては、主として計算力UPの指導をしました。ものすごい伸張でした。例えば、「3位数に1位数を掛ける筆算の50問題」を速いお子さんでは3分程度、遅いお子さんでも6分程度で成し終えられるといったところです。所要時間は普通の中学生の1/3〜1/2で、計算ミスをすることは殆どありません。
平成18年春から「独り学習」の指導をしております。1年間で小学校1学年のところからのやり直し学習をなし終えて、間もなく6学年の予習学習に入るところです。10日間あれば1年分の算数教科書の予習学習を、15日間あれば1年分の中学数学教科書の予習学習を、「独り学習」の方法でやり終えられるといったところまでの実力(頭の使い方)が、ほぼ付いております。
これまでには、南会津町長の湯田芳博様始め町議会議員の方々、民生委員の方、企画観光課主事の大桃秀樹様、学級担任の石井梨恵子先生等多くの方々のご視察があり、大いに励まされました。そして、湯田町長には後援事業としてのお認めを頂き、補助金交付もして頂きました。ここに至るまでには、湯田町長始め、教育委員会の方々と「南会津町後援・独り学習寺子屋教室事務局」の小勝様ご夫妻には特にお世話になりました。また、「エムシーゼミナール舘岩の家」オーナーの友常克樹様、旅館や民宿の方々にもいろいろとご支援頂きました。紅葉館の星林太郎様には、南会津地方の独特な文化について詳しいお話を度々して頂き、子供たちの理解と親御さん方のお考えの理解を深める上で、大いに助けられました。多くの方々に、この場を借りて、深くお礼申し上げます。
(2008年4月27日更新版)
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