蘭の会

+2月号+

◆今月のおてがみ 寺西幹仁さんより(詩学社)

Poetの語源は、ギリシャ語で「作る人」の意だそうである。
ただ、今日の日本で、単に「作家」(これも作る人の意であろう)と言えば、小説家を指す。どうやら、今の日本では、詩人と小説家の立場が逆転しているらしい。

ただ、「この映画には詩がある」とか「この音楽には詩を感じる」とは言うが、「この映画には小説がある」とは言わない。作ったものの根幹には、詩が存在するという、これは、証であろうか。

まあ、結局、いずれにしても、どのような理屈を付けても、詩を好きな自分がいる、ということらしい。

ところで、蕎麦を好きな人と饂飩を好きな人の違いをどこかで聞いたことがある。蕎麦を好きな人は、蕎麦を好きな自分が好きで、饂飩を好きな人は、単に饂飩を好きだ、ということである。

蕎麦は詩に似ている。

                    寺西幹仁 Thu, 14 Feb 2002

詩学社の詳細を知りたい方は
Poeca!(管理人 沢田英輔さん)
のBookというContentsを見に行こう!

http://www.poeca.net/

詩学を購入したい方はWebにて

http://www.curio-city.com/shigaku/

◆ふみばこ


2001年

⇒10月号 ヤリタミサコさん

⇒11月号 さいとういんこさん
⇒12月号 いとうさん(poenique-詩の寄り添う場所-)

2002年

⇒新春号 上田假奈代さん(kanayo-net.com)

◆PoeticFreeからのお知らせ(担当 0007 キキ)


そろそろイベントが間近になってきたポエフリ
みんなででかけよう!

+名古屋 3月3日(日) 

今池TOKUZO 18:00 ¥1,000

出演者:RADIO DAYS、上田假奈代、桑原滝弥、葉月之寛、隣人、
ちょり、(はゆ)


+東京 3月9日(土)

渋谷spaceEDGE 15:00(時間内出入り自由) ¥1,000

出演者:ピンクベア、ラジオペインティング(旧:ぺんぺん&Toshi&ともぴー)、
西野智昭、青木研治 村田活彦、花本武、浮遊讃歌(関田英介所属)、
神田星平(投稿者)


出店者:ウタシロ(猫目石)、松岡宮、高階紀一、マルヤマ・マル、
ヒヨコ舎、琴生結希、詩学社、西野智昭

他、詩作品の展示有り


詳細はホームページにて; http://homepage2.nifty.com/poeticfree/

◆2月号のContents

+詩集「髪」  

+Web女流詩人コラム 土本桐詩 「Speed」

+批評の部、まな板の上は?
  
  「こんな夜に死んでいくのかもしれない」 
    いとうさん(poenique 詩の寄り添う場所)
  「テラス、その水の匂い」
    木村ユウさん(コラード@コム、朱樂編集長)
  「大根とちくわのロンド」
     こいさん(湖衣のホームページ)
  「プレゼント」
     ちょりさん(地球のいちばん長い午後)
  「神話」
     長井石@函館さん(かぜのまにまに)
  「手袋とマフラーの風景」
     なべ鈴♪さん(にゃべ☆の落書き帳)
  「六つの約束」
     メロウスカイさん(詩やポエムの世界 MellowSky) 
  「やきそばパンはいかにしてなくなり、夏はどのようにはじまったか」
    
 Monkさん(サルホボ)
  (作者あいうえお順)

◆3月号のお知らせ

+新コンテンツ満を持して3月号より発進いたします
 でも、まだ、内緒はなしはあのねのね♪
 3月15日をお楽しみに♪

+詩集「指輪」

+Web女流詩人コラム 宵薫 「空白」

+批評の部、まな板の上にコイ! 

 本日午前0時更新時より投稿作品の受付再開いたします
 皆様の素敵な詩を会員一同お待ちにしております
 
 (注意:先着8名様にて締め切りとさせていただきますのでご了承くださいませ)

  ⇒投稿フォームへ (投稿規定をご確認ください)

◆お礼ならびにお願い

ご好評をいただいております まなコイ!ですが
皆様のご好意によって素敵な作品を投稿していただき
蘭の会会員一同、感謝いたしております
しかしながら、これ以上の作品を受け付けますと
我々の批評に対するモチベーションを保ち、なおかつ
私どもの精一杯のクオリティーを目指すことが困難になると思われます
よって、誠に申し訳ございませんが
3月15日更新時に公開する作品は
本日現在の投稿分を持ちまして締め切りにさせていただこうと存じます
何卒、ご容赦の上、またのご投稿心よりお待ち申しております

(4月15日更新時に公開の投稿受付は3月15日午前零時より再開いたします)

2002.2.15.17時30分



(ページ及びグラフィック製作 芳賀 梨花子)