阿波と淡路の狭間の海は(2)
レイジ
高松を中心に活動しているゲームギャラリーさん、そこのWGG合宿に参加してきました。
二泊三日、ゲームと讃岐うどんを満喫した合宿でした

●レイジ
ファンアゲインの売上リストで一時はずっと上位にいたトリックテイキングカードゲーム。ノックアウトホイスト系列のゲームで、トランプを切り替える役札などがあって、カウンティングできない初心者でも戦えるようになっている。5人中2位とまずまずの二日目のスタート。

●りんごりんご
アップルトゥアップルの日本語化版。11人での大人数プレイ。今一つツボにはまるヒッティ(?)な回答が出ず、盛り上がりつつも、まだまだこんなものじゃないムードのまま終了。

●黒田屋
高松と言えば讃岐うどん。その中でも会場に程近いたらいうどんの黒田屋は、やはり行かねばなるまいて。
かつてメンバー全員が若かりし頃には、10玉のたらいうどんを2人でヨーイドンで食べて中央より向こうまで食べた側の勝ちなどというアホなことをしていたものだが。
今は10玉を4人で食べて大人しいものです。少し物足りないか?
魅惑のバーテンダー
●ハットトリック
懐かしい3種スートのトリックテイキング。いちばん取ったスートから他の2種をマイナスしたのが得点というシンプルながらもユニークなカードゲーム。その独特のシステムを早めに思い出して捌いたプレイヤーの勝ち。6人中2位に食い込む。

●魅惑のバーテンダー
二日目のビッグヒットはコレ! 骨折ブランドの体感ゲーム「魅惑のバーテンダー」。
出題者は、カクテルシェイカーにさまざまなものから2種類を密かに入れて振る。回答者はその2種類を当てる。
コンポーネントがスゴク綺麗で洒落ていてゲームタイトルとともに雰囲気を盛り上げる。音ゲーは最近の流行だが、骨折ブランドはさすがにその中でも一味違うと感じさせる。左の写真はシェイカーを振る他ならぬ骨折氏。
楽しいゲームをありがとうございました。
ちなみに音感が悪いのか5人中最下位。
一鶴
●ボーナンザ+拡張キット
カードを配られた順番にプレイしなければならず、それを打開するためにどんどん取り引きする豆取引ゲーム。
今回は畑の作物数パターンでボーナスをもらえるカードを加えてのプレイ。シンプルながら独創性の高い良いゲームと思うが、この拡張キットはなくてもいいかなと思う。別に5人中5位だったから言うわけでは‥‥。

●一鶴
高松と言えばうどんはもちろんだが地鶏(阿波尾鶏)も。
市内の一鶴しか行ったことがなかったのだが、今回、郊外の新店舗に初めて。11人で長い卓を囲んで賑やかに食べるのは、まるで学生時代の合宿のようでした。
タリスマン全景
タリスマン第3版+全拡張キット
これをプレイするために高松までやってきた!‥‥というのは大袈裟にしても、お目当ての一つ。第2版と比べて、イベントがマイルドで成長しやすい印象を受けた。ダンジョンなどではバックありのルール。
全員がそれなりに強力になり、そろそろドラゴンキングをというところまで進み、我がブラックオークも万全の装備で挑戦。しかし、ドラゴンと惜しくも引き分けて後退。残った装備でなんとか再挑戦を試みるも再び敗退。その後からやってきたホーリーナイト(でしたっけ?)に勝ちをさらわれる。
完全決着まで3人プレイでもセットアップから4時間ほど掛かりましたが、個人的には満喫しました。お付き合いいただいたお二人の方、ありがとうございました。
大航海時代
●大航海時代
骨折ブランドのカードゲーム。
布団を上げて作った一角の小スペースでのプレイ。
様々な荷物を積んで相次いで航海を終え入港してくる船たち。その荷物を先物取引よろしくビッディングしていくカードゲーム。
手軽ながらも、やりたいことはたくさんあるのに手番は少ないジレンマフルなゲーム。カードがプロフェッショナルに綺麗にできているのが小品ながらもプレイ意欲にやはり重要なポイント。
トップまでもう一息と思うが伸びきらず2位に。

●ドラゴンズゴールド
ドラゴンをばきばき倒し、その後、その宝物をどう分けるかという妙なカードゲーム。ドラゴンが弱いというのも、それをそっちのけで宝物を分ける相談をするのもファンタジーゲームとしては非常に興醒めな気がする。個人的にはなにか別のモチーフを持ってきてもらわないと‥‥という感じ。
盛り上がりもイマイチで、プレイヤーの合議により合宿最後のゲームとしてはショボいということになり打ち切り。

●マジカルハック
マジックのカードを使った「クク」
久しぶりにプレイすると、「クク」のルールは覚えているのだが、どのマジックのカードがどのランクだったかすぐにはピンと来ず思わぬ混乱も。最後まで残っていた9人のメンバー全員でのプレイで締めくくり、今回の高松うどんツアーの最終目標「山田家」へと移動。フェリーで阪神組を送り、高松空港から飛行機で帰還。

ということで3日間ゲームとうどんの日々を送って参りました。ゲームギャラリーさん、その他の方々、ありがとうございました。また逢う日まで‥‥(^o^)/

2001年の初夏の日々に進む
阿波と淡路の狭間の海は(1)に遡る

トップへのボタン