BQSF_GAME

2000年11月という日々

2000年11月にプレイしたゲームのメモです。なお,SFゲームに限っていません。
アンデッド対ドワーフ
●ディスクウォーズ:シナリオ1
×アコライト 対 エルフ○
●ディスクウォーズ:シナリオ1
×アンデッド 対 ドワーフ○
●ディスクウォーズ:シナリオ1
×マーキン 対 オーク○


10月半ばから一気にマイブームのディスクウォーズが、再び炸裂、三連戦!

今回は前回と打って変わって三連敗。まず、どうにも弱そうなアコライトをなんとか使いこなせないものかと思って投入したところ、高速フェアリースウォームコンボで有力ディスクを踏まれてしまって身動き取れずに1ターン投了。

続いて、自信のアンデッド部隊を投入するも、相手も最精鋭のドワーフ部隊を投入、ギシギシ言う激突の末、最後はドワーフのコストの割にタフネスが強いという打たれ強さに根を上げる形で惜敗。とは言え、コンボで初めてワーウルフ(画像下の中央の大型金色ディスク)を使うなど、結構、納得の行く展開。

最後はデフェンスは強いがコストパフォーマンス的にもう一息のマーキンで、コストパフォーマンスと機動性に自信を持つオークと対戦。最初に購入したボックスの納品間違いでオークに成り損ねただけに興味津々だったが、なるほどオークはノーガードの攻撃的人海戦術でオークらしく魅力的。遅蒔きながら自分もオークをやろうと決意するに至る。
サンフランシスコのプレイ
●サンフランシスコ
大地震からのサンフランシスコ復興をめぐる開発投資ゲーム。
都市計画ゲームは好きな分野だが、このゲームのは都市開発の実感が乏しい。二次元関係を持つ投機対象にビッディングしているだけの感じ。「都市作り」の楽しさが薄い。
カードを惜しまずどんどん先行する作戦が功を奏して勝ったけれども、楽しさはもう一つ。

●キャッスル
攻城戦を題材にプレイヤーがカードを応酬するゲーム。トレカ的なカードの特殊カードの応酬を、ワンデックのマルチプレイで実現しようとしたものか?
狙いは面白そうだが、初見では行き当たりばったりにならざるを得ず、今二つくらい。慣れてくると面白くなるかも知れないが、全員が同じくらいの習熟度で集まれるかどうか。初見者不利が強く、しかも初見ではつまらないとなると新プレイヤーが入りにくく、結局、実現しないのでは。
キャッスルのプレイ
●バトルライン
ドイツの優秀なファミリーゲームデザイナー、クニッツアがアメリカのウォーゲームメーカーGMTから出した新作カードゲーム。なるほど、これは両者の見事な結合。古代戦の雰囲気を捉えていてシミュレーションと呼んで良く、それでいてカードゲームとしてキレがあり悩ましい。

●バトルライン
●バトルライン
日付が変わって拙宅に来客、時間の掛からないものをちょっとやろうということで再びバトルラインをプレイ。しかも2回。スカウトカードのルールの間違いを発見。偵察したカードは手札に入れてしまって、手札全体から好きなものを戻せるという。
この他にも、後日、「決着の付いた列にはいかなるカードもプレイできない」という重要な制約を読み落としていたことも発覚。それまでは決着の付いたところに捨て札でき、そのためカードは使い切りが前提だった。このため、この時点まではゲームとしては、結構、まったりとした展開だったのが、本当は結構スピーディーであることもわかった。

インベージョンアメリカ
SPIの建国200周年記念ゲーム。
ビッグゲームはビッグゲームだが、プレイすると、ルール簡単、ユニット少ない、戦闘正面狭いということもあり、プレイアビリティ上々。システム的にも面白く、傑作ゲームとの認識に至る。
ただし、シナリオの設定は極端で、勝敗を争うゲームではないかも。
それにしてもこのゲームをプレイできる日が来るとは感慨無量。
ウィザードキングスのプレイ
●ウィザードキングス
積木のコロンビアから出てきたシリーズ最新作は、システムコンポ式のファンタジーゲーム。
本体にはエルフとオークが同梱されており、今回はこれを使って2枚マップ、100ポイント軍隊での対戦。
率直に言って今回のプレイは今二つ、いや今三つくらいか。まずマップの地形が険しすぎで、これにその地形が得意のキャラクターがセットになってしまうと、ゲームが動きにくい。加えて、もともとユニットの移動力の設定が低く、じわじわしたゲーム。さらに2枚マップでは戦闘正面が狭すぎて迂回のしようがない。ということで、作戦的な妙味もなく、システムを勉強するための練習以上のものではなかった印象。
広いマップでプレイして機動の余地があれば印象は違うかも。また、マルチになると、いろいろな綾が出てくるかも知れない。ということで、拡張種族をあと二つ購入してみて、広いマップで仕切り直しか。
バトルラインのプレイ
●バトルライン
既に4回目のプレイ、先月のディスクウォーズに続いて今月もホットゲーム誕生(笑)。
 プレイごとに雰囲気が変わり、突破が起きるときもあれば、一進一退のときも、またじわじわと小利が積み上がって行くときも。
今回は最後の展開で負けるパターン。いずれ勝つつもりの列はどこも決着がなかなか付かず、相手の仕掛けてくるところを僅差で負け続けて、どこも負けられない状態になってしまって、最後は勝つはずだったところの一カ所が戦術カードで切り崩されて敗北。
リプレイアビリティも良く、ドイツ系ゲーム(メーカーはアメリカだが)としては、「操り人形」、「VINCI」とともに、今年の三大収穫では?

2000年12月という日々に進む
2000年10月という日々に遡る
トップへのボタン
BQSF_GAME