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2000年9月という日々

2000年9月にプレイしたゲームのメモです。なお,SFゲームに限っていません。

ウルトラマン
やはり最初はベムラーシナリオからかと思い,そこからスタート。田舎の湖に出現してくるため適当な得点地形がなくて敢え無く科特隊の攻撃に沈む。しからばと宇宙からの暴れん坊ギャンゴで再戦。首都圏に出現することもさることながら,磁力線の特殊能力で科特隊をまとめて蹴散らして圧勝。シナリオごとのバランス調整はしていないのか?

●スターフォース:シナリオ3:人類同盟の結成
基本ゲームでのプレイ。エプシロンインディの争奪と,互いのスターゲートの中立化を目指す手頃なシナリオ。発売当時ににはヘヴィーだったという記憶があるも,今にして基本ゲームのみでプレイしてみると実はプレイアブル。このシナリオはシチュエーションもまずまずで佳作と思う。

ウルトラマン
中級シナリオへ進んでガボラの登場。地底能力を使おうとして潜り損ねてしまい科特隊の集中攻撃を受けてしまい,一方的に敗北。上級シナリオへ進んでシーボーズの登場。科特隊とウルトラマンで囲い込んでロケットに縛りつけてしまおうという原作そのままの状況。まったりとした展開になり,シーボーズが駄々を捏ねるようにして科特隊ユニットに少しずつダメージを与えて行き,最後は囲い込みに必要なユニット数を割ってしまい野放しに‥‥?

ヴェクター3
コスティキャンのデザインした宇宙空間三次元戦術級の小品。ストレートなシステムデザインはまずまず。シナリオの設定がポイント方式しかないため,ストーリーバックグラウンドを含めて自作シナリオを作って遊ぶのが良さそう。自由度の高い小品。
ヴァンパイヤのプレイ
●デーモンスレイヤー
モンスターメーカーシリーズのボードゲームの一作。この作品はデザインがORG。言ってみればダンジョンから出てウィルダネスに出た面々のクエスト系スゴロク。キャラの能力差や,エリア式のマップによるコースの多様性があり,単なるスゴロクよりプラスアルファあり。レジャータイムゲーム程度の難易度。少し相互妨害作用が強すぎる感じか?

●ヴァンパイヤ
ドイツゲーム界のビッグネーム,クニッツアの新作カードゲーム。手軽で,ちょっとした駆け引きのある一種のバースト系ゲーム。どうしてモチーフに吸血鬼を選んだのかが疑問だが,単にカードゲームとしてみればまずまずの作品。
フィレンツェの匠
●フィレンツェの匠
ルネサンス期に気難しい芸術家のパトロンになって世紀の傑作を世に出していくというゲーム。ドイツ系ゲームとしては,かなりルールが多い部類。プレイしてわかってくると,実はそれほど大変ではないのだが,選択肢が多くて,それらがどう有機的に繋がっているのか最初に説明を聞いても見えてこない。

●セーブ・ドクターラッキー
アメリカの価格破壊ゲームメーカー,チーパス社の新作。同社の初期作品,キル・ドクターラッキーの欠点を手直しして,モチーフをひっくり返して作った一作。前作の欠点分析が的確であったのか,非常に良くストリームラインされている。そのデベロップメント姿勢には好感度大!
セーブドクターラッキー
●金食虫
ドイツのカードゲーム「木食虫」のミゼール。オリジナルとは違った味わいになっており,ミゼールとしてはまずまず。ラストバーストが厳しくなくなってしまうため,パンチ力がなく少しぬるい感じか? さらなる改良ルールの提案もあり。

●スナイパー:基本ゲーム:パトロール
戦術級ゲームの長年の懸案,「スナイパー」シリーズについに取り組むことに。まず練習編から。日本語版がベースにしている第2版スナイパー自体も,実はその後のスペシャルフォース,バグハンターで基本ルールのところからエラータされていて,結局,日本語と英語をパラに読まねばならないのが辛いところ。
ゲーム自体は,多少マンガチックな気がするもののプレイして楽しい。本当の戦闘のシミュレーションというよりは,戦争アクション映画のシミュレーションという感じか。

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