Photoshop7から、JavascriptやVBScriptを使って自動処理が出来るようになりました。大量のデータに比較的単純な処理を連続して行う場合非常に便利なので、簡単にまとめておきます。
スクリプトを使用する利点は、条件分岐によって処理を変更したり、入出力ファイル名を操作できる事などがあります。またテキストファイルから文字列や設定を読み込んで処理に利用したり、テキストファイルへ画像の座標情報を出力する等も出来ます。
ここではWindows環境、Javascriptでのスクリプティングについて記述します。
Javascriptの文法については詳しい書籍やサイトをご参考ください。
対象環境:Windows(XP/2000) + NTFS + Photoshop(CS/7.0) + JavaScript
※環境や設定によってはうまく動かない場合があります。
2008.1.24更新
自作スクリプトを置いてあります。
CS3ではGUI周りが異なるのでこのサイトのスクリプトはうまく動きません。ちょっと直せば動くのですが、その時間も無いので・・・。CS3付属のExtendScript toolkit 2のヘルプからScriptUIのリファレンスが参照できるので環境に応じて修正してください。なんかFlashの再生や描画も出来るような出来ないような記述があるので面白そうなんですけど。
というよりは、そのための入り口の情報。スクリプトの置いてあるサイトへのリンクなど
ちょっとしたテクニック?やスクリプトエンジンのバグっぽい動作回避方法など