2002年1月の日々

2002年1月にプレイしたゲームの備忘録です。

●八八
年越し八八に続いて、年明けも八八‥(^_^;
達磨をもらうも、後半に盛り返してほぼ返せるところまでいくが、わずかに足りず。この分で行けば来年あたりは達磨生活から脱出できるかも‥(^o^)

●グリード
ダイスゲームのクラシックの一つを久しぶりにプレイ。なんと新年早々、シルバーの6オブアカインドを出して快勝!
御神籤は末吉だったはずなのに、こいつは春から縁起がいいや!?

●ウルランド
ドイツの進化ゲームの新作、再び対戦。今回はF氏が史上最悪の生物と言われる「託卵+温血動物+肉食」を誕生させる。託卵なので、別の種族の親のもとに生まれる。普通なら託卵は2アクションを消費するので出てきて終わりなのだが、温血動物なので必ずアクションできる。そして、肉食なので育ての親を食べてしまう‥(^_^;
まったく影も形もなかったところに湧いて出てきて親を食ってしまうと言う最悪の生物。もはや対処法なしとも。とは言えこんな生物では総マークに会って沈むのもマルチの必然。その間隙を突いて新年初勝利を拾う。
ツタンカーメンのプレイ
●EVO
「進化ゲーム分科会」と銘打たれた集まりなので、「ウルランド」に続いて「EVO」をプレイ。展開の都合上、武装を先にしたものの、どうしたものだか脚力がまったく手に入らず攻撃の役にはまったく立たず。もたつくこと夥しいものの、前の「ウルランド」の遺恨を引きずった奇妙な展開の中、どうしたものか二位に転がり込む。
感想戦では「ウルランド」と「EVO」のどちらが進化ゲームとして傑作かと言う談義になるが、プレイヤーによってどちらを取るかが分かれて興味深かった‥(^o^)

●ツタンカーメン
クニッツアの怪作「ツタンカーメン」。今回は初めての試みで二人で対戦。ボックスには確かに二人でもできると書いてある。
多人数でプレイすると、煮詰まって来て重苦しいゲームだが、二人で対戦すると読みきれそうな気がする。一種の完全情報アブストラクト的な味わいがあって、それでいてランダムな初期設定のお陰で毎回の解が違っていて結構よいかも。実は二人用ゲームだったのか!?

●フォーミュラー
最近の時間つなぎの定番。ルールが簡単で、割と大人数まで遊べるのでゲーム会では重宝されている。
その一方、これを本気で年間総合を争ってプレイしているのは今のところ見たことがない。

●指輪物語+友と敵
新発売の拡張キット「友と敵」を加えての初めてのプレイ。
新登場の「BREE」シナリオボードの3番目のイベントが凄く強烈なのを知らずにまともに食らってしまって一気に苦しく。「MORIA」をなんとか終わるものの終わったところでライフトークンのペナルティを受けてリングベアラーがサウロンに飲まれてジエンド。呆気ない呆気なさ過ぎる‥。再戦せねば‥。
ヴァンパイヤのプレイ
●VAMPIRE
「マジックザギャザリング」の次にWOTC社から発売されたマルチプレイ・トレーディングカードゲーム「JYHAD」のプレコンストラクションデックが種族別に8種類登場している。その内の4種族を使用してのルールを思い出しながらのたどたどしいプレイ。
とっつきの悪さが指摘されたカードゲームだが、久しぶりにやると面白い。自分の身を削りながら配下の吸血鬼をコントロールし、配下の吸血鬼を一体ずつシーケンシャルに動かしてチェスゲームのように暗躍させる。この味わいは非常に独特でダークな味わいがあって、他に類を見ない。
今回はフォロワーズ・セトを持ってプレイし、セト特有の小技の切れ味で小利を積み重ねて優位を築く。しかし、惜しくも時間切れとなる。

●アウターリム動乱:α版
B級SFゲーム分科会のオリジナルSFゲームのテストプレイ。
「銀河革命(フリーダム・イン・ジギャラクシー)は面白いけれども、手軽にプレイできない‥」という話しから、「簡単な銀河革命」をイメージして企画が立ち上がった。
ファジイなアイデアを取り合えずコンポにしてみたというα版、マップ、ユニットはそれらしくなっているが、実はゲームのシークエンスもセットアップも決まっていないので、テストプレイにすらならない状態。ともかくもこれで戦闘などしてみてバランスを見ながらシークエンスの詳細や適当な初期配置を決めようと言う乱暴な話し。
なんとなくやっている内にシークエンスが決まってきて、そうすると戦闘のバランスが見えてきて、初期配置の相場も。

●FRAG
遠来のゲストを急遽、迎えてのプレイ。リクエストによりSJGの新作「FRAG」をプレイする。
言って見れば押井監督の映画「AVALON」をボードゲームでやっているようなもの。今回は3人のプレイだったが、もっと大勢でワイワイバコバコ打ち合って賑やかに遊ぶのが楽しそう。
全員が1個ずつキルマークを付けたあと、携帯核兵器がついに火を噴いたところで感触は掴めたので中断し、本題に移る。
アウターリム動乱β版
●メイジナイトダンジョン
遠来のゲストを迎えての本題。
低価格コレクタブルフィギュアとしてブレークしつつあるメイジナイトのダンジョン編。ウォーゲームとしてのレベリオン編は、実際のプレイがエキサイティングでないのでいただけないように思っていたが、ダンジョン探検ではフィギュアの魅力は圧倒的。ルールもクリアになり、反撃の取り扱いもダンジョンでは過激になっていて展開もスピーディー。
フィギュアの能力も作戦方針も分かっていなかったので、ダンジョンに入ってみてから「このメンバー編成は失敗だった」と後悔しながら進む展開に。とは言え、多種多様なフィギュアが次々に登場して賑やかにダンジョンを彩る姿は、やはり楽しい。
ダンジョンゲームとしてのシステム自体は特筆するほどでないので、フィギュアだけ借り置いて他のボードゲームやRPGのコマとして使うのもありかも。それにはダンジョン編だけでは少し足りないくらいか。特にアンデッド系がもっといて欲しい印象。

●アウターリム動乱:β版
シークエンスが決まって初期配置も決まる。いちおうプレイし始められる状態になったところで再テストプレイ。
サブシステムそれぞれの個別バランスのレベルで、まだあちらこちら調整が必要な段階。全体としてのバランスはまだはっきり見えてこない。とは言え、ゲームとしての輪郭が見えてきたので、もう少し目鼻立ちをしっかりさせるべく、山のようなダメダシをして終わる。

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