2001年1月という日々

2001年1月にプレイしたゲームの備忘録です。
ウィンプレイスアンドショウ
●ディスクウォーズ
○アンデッド vs ナイト×

新世紀最初のゲームは、ここのところちょっとしたブームのディスクウォーズ。
よーいドンで開けたら両軍ともアンデッド。他に軍を持っていた先方にナイトに変えていただいての対戦。
相手方のナイトオールスターズに対して、スピード呪文で時限爆弾とも言われるソウルリーチを送り込んで、粘土足呪文で動きを封じて‥‥。ナイト軍は被害甚大で投了。ソウルリーチ恐るべし。ただし、自陣で爆発したらというリスクも。ゲゲゲの鬼太郎に出てきたヤカンヅルを思わせる。

●ウィンプレイスアンドショウ

AHのファミリーゲームの古典。英国式競馬ゲーム。馬のオークションをして、ジョッキーとして走らせ、ビッダーとして賭けるという競馬全面参加のゲーム。全6レースが用意されているが、1,3,5,6の4レースをプレイ。序盤で沈みまくり、後半取り返すも遠く及ばずと言ったところ。
変わった味わいのゲームで、日本の競馬ゲームとは趣を異にしているが、これも楽しい。
宇宙海賊(テスト版)
●宇宙海賊(テスト版)

B級SFゲーム分科会参画の創作ゲーム第2弾。今回は、客船を襲った宇宙海賊とクルーの戦いを描く戦術級ゲーム。内容の割にシステムが複雑すぎるのではないかという批判あり。
拡張キットを出して、いろいろな想定をプレイしようという思惑だったのだが、確かにこれ一作を見ると不必要に詳細な印象あり。企画戦略段階から考え直す必要ありそう。
また、パラメータの設定にも問題があって全面見直しに。前途多難。

●アイスウォー

メタゲーミングのマイクロの一作。今回はタクティクス付録版でプレイ。両軍が個性あふれる部隊をどう購入するかが、まず駆け引き。その後、隠蔽状態で侵入してくるソヴィエト軍をアメリカ軍がどう捕捉するかがカギ。そして、部隊の個性を運用して戦っていく。
戦闘自体はユニット数が少なくてブラッディなので比較的短時間で決着する。その前の部隊構成の立案から、戦闘開始までの駆け引きが面白い好ゲーム。
ビラボング
●ディスクウォーズ
○アンデッド vs ドワーフ×

上述のソウルリーチデックの汎用性を確認するためにドワーフのスパーリングデック相手にソロプレイ。
ドワーフの打たれ強さに多少てこずるも、ソウルリーチから、ワーウルフとコンボ連打となってアンデッド連勝。アンデッドの多彩なコンボは、他種族に対して優位なのかも?

●ビラボング

ドイツのファミリーゲーム。ピョンピョン飛び跳ねるカンガルーたちのチームレース。全員が同じ方向に回るダイヤモンドゲームみたいなものだが、カンガルーたちのレースというモチーフとマッチングしていてまずまず。
単純そうに見えて、そのときそのときの判断だけで良さそうに見えるが、意外と長期的視点での戦略も重要。もちろんターンごとの最前手の見落としも痛い。
そんな訳で軽そうな見かけの割に、熟考を要するゲーム。今回はプレイ経験が多い分だけ勝たせてもらいました。
ホワイトロータス
●ホワイトロータス

ドイツファミリーゲーム2000年の収穫の一つ。中国の動乱期を扱ったマルチプレイヤーゲーム。
ビッディングで領地の権利を得ていくマネージメントゲーム要素に、毎ターンに一回の反乱という戦闘要素が加わっている。面白いのは地政学マルチと違って、プレイヤー単位で衝突するのではなく、皇帝と、それに対する反乱軍という形でのみ紛争が成立するところ。
したがって、皇帝は狙って叩けるし、誰かが反乱の首謀者として立ってくれればこれも叩ける。しかし、それ以外はどちらに付くのかわからないため、狙って叩きにくい。皇帝でないが優勢なプレイヤーは金持ち喧嘩せずで反乱など起こさないので狙いにくい。とは言え、反乱が勃発すれば否応なしに全員がどちらかに旗幟を鮮明にして戦わねばならず、喧嘩せずにもいられない。
今回は最終ターンに激動の展開となり、3位から奇跡の逆転勝利を掴みました。こんなこともあるのですね。
投扇興 澪つくし
●投扇興

正月の恒例、日本式扇を投げるダーツこと投扇興。
毎年、負けるたびに「来年は練習して‥‥」と思うのだが、一年も経つと忘れてしまって結局は本番5分前しか練習しない。今年も同じ轍を踏み、調子が出てきたのは本番になってから。
1回戦、競り合って逆転から1点リード。しかし、最終投で追いつかれて、追加のサドンデスへ。結局、ここで負けて今年も一回戦負け。うむ、「来年こそは練習して」‥‥???
ちなみに画像は、一投の間にT氏が2発出したという澪つくし。しかし、T氏も決勝へは進めず、優勝は前年チャンピオンK氏をくだしたH氏

●ディスクウォーズ
×エルフ vs ドワーフ○

ルール説明のためのインストプレイ用に、エルフとドワーフのスパーリングデックを使って対戦。エルフ側には、試みにコロッサスハイヴェルトと、ドラゴンフライパトロールを入れてみる。前者が動く様は壮観。しかし、さすがは屈強でなるドワーフ。さしものコロッサスも、ついに倒れる。ドラゴンフライはどうも見かけ倒しで役に立たず。エルフは少数精鋭なるも、白兵戦戦力に欠けミスプレイもあって敗退。

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