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大人が短パンをはくときの注意点。両小僧出しはNG、サイズはデカめで結果はこう

ーー圧倒的な爽やかさ!さすが種さん、短パンで本領発揮です。オーシャンズ独断で「日本一短パンが似合う男」と認定したいほど。


「短パンを大人らしく着こなすなら、“両小僧出し”は厳禁。ということで、膝の小僧を出したら、肘の小僧は長袖で隠します。長袖がストレスにならない初夏ならではの技。

さらに清潔感を足したいので、ライトウェイトのスウェットとコットンの白いパンツを用いて、ネイビー×ホワイトのマリンテイストに」。

ーートラッドに見えるのにカタくならないのには理由があったのですね。少しゆったりしたサイジングにもポイントがありそうです。

「実は、こう見えて上下ともストリート系ブランドのもの。トップスは、カナダ発のダイム。パンツは、ニューヨーク発のリチャードソン。ともにカルチャーに根付いたスタイルのあるブランドなんです」。

ーーそうした選びからも絶妙なヌケ感が漂うわけですね。

「それだけではないんですよ。この短パン、36インチのビッグサイズで、それをベルトでギュっと絞ってはいてます」。

ーーふっくらとボリューム感があるのは、そのためですか。小技が利いていますね。そして何より小物使いがシックです。

「跳ね上げ式のハラダマニアのサングラスや、ジェイエムウエストンのローファーがポイント。子供っぽく見えがちな短パンは、艶あり小物で盛り上げるというわけです」。

ーー短パンコーデに悩める読者諸兄、これは応用力抜群ですよ。


細身のベルトで絞ってコクーン調のシルエットをつくった。「日本ではなかなかお目にかかれない36インチは、アメリカで購入しました」。


ジェイエムウエストンの180 シグニチャーローファーのブラウンスエードを素足でさらり。「ヴァンズばかりではないですよ(笑)」。