タックルボックスの中身
僕は釣る時にこれを携行します。MEIHO ウォーターガード#72です。これに必要ならば椅子と活かしビクを追加します。
このケースは上下二段になっていて、上段が竿類とよく使うもの(ハサミや先が細くて挟む物)それにナマリ類などが入ったケースが入っています。下の段には鈎などが入っています。
上の段に入っているもの
【画像の上段】
たなごころ中調
9尺(上段左から2番目)
8尺(上段一番左)
7尺(上段左から3番目)
たなごころ軟調
4尺(上段右から4番目)
5尺(上段右から2番目)
6尺(上段右から3番目)
上段一番右はSUZUMI製の竿。脈釣り用の竿。超カチカチで竿というよりもただの棒。でも、脈釣りの時にはこういう硬いのが結構イケル。
【画像の下段】
巧1.0m(下段一番右)
巧1.2m(下段右から4番目)
巧1.4m(下段右から2番目)
巧1.6m(下段右から3番目)
下段右から5番目はK・T関東 小粋 125です。これも硬くて使いづらいのですがちょっと気色の違った釣りをする時に使う竿です。
主に、たなごころは誘い釣り仕様で、巧はしもり釣り仕様になっています。
左下のゴチャゴチャした道具はハサミ(先が細くてギザ刃のもの)と、先の細いプライヤー(曲)、そしてヒャッキンで買ったマツ毛抜きです。これはハリスが切れたとき、自動ハリス止めに少しだけハリスが残ってしまって、新たな鈎を付けようとすると前のハリスがあるので掛からないとき、元のハリスを抜くのに使います。下の丸いケースは主にナマリ類が入っています。脈釣り用のガンダマや板オモリ、それに自動ハリス止めが入っています。
MEIHO ウォーターガード#72の下の段には下記のようなものが入っています。
左側のブルー、茶色、白のものは鈎です。それぞれハリスを付けてあります。ブルーのはハリス長20cmで、もっとも多用します。茶色はハリス長15cmで喰いが立っているときや浅い場所を釣る時に使います。白いのはハリス5cmで、しもらせて釣るときに使いますが、しもらせて釣るのはほとんどの場合タイリクバラタナゴですので、ほとんど出番がありません。
その右側にある赤い竿袋は予備の竿です。たなごころ中調9尺が入っています。一番長い竿を予備に持っていれば、他の竿が折れた時でも何とか対応できます。その右にあるビニール袋に入っているのは上は予備の仕掛け巻きとヒャッキンの髪止めゴム(仕掛け巻きを竿に付けたままにするので。これで仕掛けを巻いた仕掛け巻きを竿に付けておくのに使います)が入っています。どちらも釣りには関係ない道具ですが、ないと不便しますので。そしてその下のあるのはグルテンです。粉とグルテンポンプが入っていて左下の小さなガラスコップ(これもヒャッキン)で練ります。グルテンポンプは計量器にもなっていて、粉を前もって計量しておき、それにグルテンポンプ一杯の水を入れて練ると丁度良い硬さになるようにしてあります。一番下の丸い物の左は先にも書きましたがグルテンを練るガラスコップと目印です。目印は渓流用の物を流用してます。結構小さくしてあるので、5〜6個結んでしもり浮木代わりにもできますが、ほとんど脈釣りまたはふかせ釣り用です。
尚、MEIHO ウォーターガード#72の蓋に2個タッパーみたいなのを付けてあります。これはひとつはアカムシ入れで、もうひとつは予備の仕掛けです。
また、画像手前に君練りポンプ(場合によってはグルテンポンプ)を付けられるようにホルダを付けています。
こんなに持って行かなくてもという人もいるでしょうし、これだけ?と言う人もいるでしょう。各自がそれぞれに自分の釣りスタイルにあった道具を便利に使えるようにしておけばいいだけです。