同様の事件は、今回で7回目。原爆の子の像保存活動検討の最中に起こりました。この事件に残念さと同時に憤りさえ覚えます。
平和に対する意識の薄れ、無関心さからなのでしょうか?
国内外から集められた、平和への思いを一瞬にして焼き払ったのです。広島市民をはじめ、平和を懇願するすべての人の心に大きな傷を残すものとなりました。
また、私自身が大好きなあの広島に、こういった事件を繰り返す人々が居るというのは、とても残念なことです。
この、『原爆の子の像』にこめられた多くの人々の思いを忘れてはなりません。
また、この像に手向けられた、多くの折り鶴の一羽一羽にさまざまな人々の、さまざまな願いがこめられていると言うことを決して忘れないでほしいものです。
原爆の子の像のことに限らず、戦争、平和への無知、無関心が今回のような事件を引き起こす一番の原因となっているように思います。
この事件は、私にとって、
平和を守る心を伝えることの重要性を改めて考えさせられるものとなりました。
この、原爆の子の像にまつわる話は、こういったことに興味、関心のない人にとっては、まったく知らないあるいは、どうでもいいというのが実際のところかも知れません。この話は、「折り鶴の少女」などと題され、書籍も数多く出版されており、国内外の関心も高まってきています。
このような事件を繰り返さない為にも、この話を次回からこのコーナーで取り上げていこうと思っています。
<不審火>「原爆の子の像」前、山積みの折り鶴全焼
17日午前4時ごろ、広島市中区中島町の平和記念公園で、「原爆の子の像」前にある仮設台(高さ約40センチ、長さ約5・4メートル、奥行き約1・8メートル)に供えられていた折り鶴が燃えているのを、パトロール中の警官らが見つけた。消防が消し止めたが、高さ約50センチに山積みにされた折り鶴を全焼した。広島中央署は火の気がないことから、放火の疑いが強いとみて調べている。
原爆の子の像は、被爆後、中学1年で亡くなった佐々木禎子さんをモデルに建てられ、毎年多くの修学旅行生らが折り鶴を像前に供えている。先月から、折り鶴を風雨から守るための屋根付き保存施設の設置工事が始まり、現在、折り鶴は仮設の台に供えられている。
平和記念公園では98年8月、原爆ドーム前に供えられた折り鶴が放火される事件もあった。
(毎日新聞) 社会ニュース - 2月17日(日)11時50分
「原爆の子の像」に供えられた折り鶴焼失 2002.2.17未明
この件の詳細及び続報については、
<中国新聞社HP>地域ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/ をご覧ください