164/30/12/1998
友人宅で毎年恒例の忘年会。派手に暴れるでもなく、お洒落に決めるでもなく暖かい部屋でぬくぬくとおでんをつつく。こんな年の瀬の過ごし方が個人的には気に入っている。なぜかプレステのゲーム「SAI〜彩」にはまる。年が明けたらさっそく買いに行こう。やっと今年が終わろうとしている。
163/29/12/1998
ろくな事がなかったこの年、それなりに頑張った自分に自分で「ごほうび」をあげることにした(誰もくれないんで・・・)。以前から欲しかったPower Macintosh G3/266である。友人を誘っていざ秋葉原へ。意気揚々とショップへ入り、店員さんに見積もりをお願いしようとした。が、開口一番「いや〜、パワーマックは勘弁して下さい」と言われた。勘弁ってどういうことじゃろか?と思って話を聞いてみたところ「パワーマックはもう完売です。たぶん東京のどこを探しても無いと思いますよ」。なぬっ!?、売り切れ!?、この年末商戦にモノが無いだと!?。半信半疑のまま違う店に行き同じ事を聞いてみたところ「どうやらメーカーの方では生産が終了したみたいですよ」との事。売れて売れて売り切れたのではなく、根本的にモノが無いのだ!その後も一日中いろんな店を見たが、やはりどこにもなかった。話題のiMacは幾らでもあるのだが、普通のパワーマックが全然ないのだ。店員さんに訪ねるのも最初の方は「パワーマックありますか?」だったのが最後には「パワーマックなんてないですよね?」になっていた。正に「G3パニック」と呼ぶに相応しい。確かにパワーマックの売り上げが予想以上に好調なのかもしれない。しかし店頭に商品が全くないというのは明らかにメーカーの責任である。そもそも新機種が登場していないのに現状のラインナップを生産終了させるとはどういうことなのだ? 失礼にも程がある。全く持って、今年は最後の最後までろくなことがない。自分で自分に「ごほうび」もあげることができないなんて酷い話だ。
162/28/12/1998
映画「X-ファイル ザ・ムービー」を見に行く。「全ての謎が解決する」どころかさらに謎を深めたまま終わってしまうところはいつも通り。映画と言う事でスケールアップはされているのだが良くも悪くも、いつものX-ファイルである。違和感が無いと言う事は逆に言うと普段のX-ファイルが如何にきちんと制作されているかということだろう(一本につき制作費が一億だもんね)。宣伝では「X-ファイルを見たことが無い人でも楽しめる」とあったが、それはちょっと難しいのではないだろうか。もちろん僕はたっぷりと楽しめたけど・・・(笑)。
161/27/12/1998
映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を見る。ブラッド・ピット演ずるオーストリアの登山家が幼少のダライ・ラマと過ごした日々を描いた作品。細かいことを言えば欠点だらけではある。問題になった虐殺シーンは学芸会みたいだったし(これじゃ中国が怒ってもしかたないわな)人物描写も中途半端、一人だけ妙に二枚目なブラピの存在も変だ。また、映像的にも同じくチベットを舞台にした映画「リトル・ブッダ」の方が圧倒的に美しいし的を得ている。それでもそれなりに楽しめてしまうのは異文化への興味と、実話であるこのストーリーをシンプルにまとめたからだろう。
160/27/12/1998
Loungeに三作品を追加。このページへの反響が全くないのだけれどあんまり人気がないのだろうか?まあ、人が聴いている物なんて興味ないか。
159/26/12/1998
映画「HANA−BI」を見る。言わずと知れた北野武監督、某映画祭でグランプリを受賞した作品である。正直言うとこの監督の作品は概して好きではなかった。それは、確かに独特の暴力描写には強烈な個性を感じてはいたが技術的にあまりにも幼稚な部分が多かったからだ。それがどうだろう、いつの間にか格段に上手くなっているではないか。監督としては「上手いっ!」と言われるのは心外かも知れないが率直にそう思ったというのが最初の感想である。「北野ブルー」と称されたクールな映像の連続から何とも言えないやさしさがビシビシ伝わってくる。こんな言葉でしか表現できないのが悔しいのだが「世界に通用する映画作家」の誕生である。
158/26/12/1998
職場の人達と尾瀬岩倉へスキーに行く。まだ雪が無いんじゃないかと心配したが何のことはない、天気も非常に良く充分楽しめた。12月にスキーに行くなんて初めてじゃないだろうか。
157/25/12/1998
Exhibitionを更新。いわゆる「格言」をあえて画像にするってのが個人的には結構気に入っている。
156/23/12/1998
映画「ビーン」を見る。いくら人気キャラクター物だとは言え作りが雑すぎる。イギリス的ユーモアとアメリカ的ギャグセンスを同居させようというところに無理がある。ビーンが喋るってのはやっぱり変だ。やっぱり主役が喋らないで2時間は無理なんだよな。面白くないわけではないんだけど、ちょっとね。
155/22/12/1998
Xファイル・シーズンファイブ「万霊節/アンダーカバー」「幻怪/ジ・エンド」を見る。これでシーズンファイブは全て見終わった。短期間に集中して見たのでちょっと疲れた。それもこれも劇場版映画のXファイルを見るため。これで面白くなかったら許さんからね。
154/22/12/1998
ちょっと買い物。スキー用にOAKLEYのサングラス、通勤用の鞄、CD「終わりなき旅/Mr.Children」、「OST/アベンジャース」を購入。
153/20/12/1998
何度も書いているが、本当に今年は何一つとして良いことがなかった。次から次へと辛いことや悲しいことばかり、もうヘトヘトである。それでもいい加減もう終わりだろうと思っていたのが甘かった。最後の最後に強烈な一発が来た。これから僕はどうなっちゃうんだろう?。おまけに風邪までひいてしまった。人生最悪の年、とっとと終わって欲しい。
152/19/12/1998
Xファイル・シーズンファイブ「ペイシェントX/赤と黒」,「旅人/マインド・アイ」を見る。そろそろ佳境に迫ってきた。あと2本。
151/19/12/1998
オンライン通販で購入したCDが到着。「ジョン・レノン/アンソロジー」、「ポール・マッカートニー/マッカートニー2」。ジョンの未発表曲集は既にオリジナル音源を海賊版で網羅していたのだが今回、このような形できちんとまとめられたことは評価に値する。レコーディング中のジョンとフィル・スペクターとのやりとりは両者ともいイッちゃってるのが興味深い。
150/19/12/1998
と、言うわけで今日はお休み。
149/18/12/1998
仕事の定例会で西明石へ。その後、プロジェクトの忘年会へとなだれ込む。最終の新幹線で変える予定だったが、そんなことが許されるはずもなく「夜行列車で帰れば良い」とのお達しが・・・宴会終了後、みどりの窓口に行ってみるも既に営業は終了しており肝心の切符が買えないではないか。とりあえず乗車券だけ買って列車に乗り込み、後は車掌さんに泣きついてみるしかなかった。それでも何とか座席(というか寝床)を確保することができ、十数年ぶりの夜行寝台で東京に向かったのであった。到着は翌朝。今年は最後の最後までろくな事が無い。
148/17/12/1998
映画「パーフェトワールド」を見る。ケビン・コスナー演じる脱獄囚が人質の少年と逃亡していく中で心を通わせていくというロードムービー。監督はクリント・イーストウッドで捜査官としても出演しているが解説役と言った感じであまり重要な役ではない。逃亡する二人以外の出演者は人物描写があいまいでこれといって見るべき所もないのだが、それにも増してゆっくりと進むストーリの中で少しずつ築かれていく二人の関係にアメリカの良心のようなものを感じる。心に残る良い作品であった。
147/16/12/1998
Exhibition を更新。クリスマスカードのつもりです。
146/16/12/1998
仕事の打ち合せで南多摩へ行く。埼玉に負けず劣らず田舎であった。
145/15/12/1998
映画「マッド・シティ」を見る。博物館をクビになった警備員が人質篭城事件を起こす。偶然そこに居合わせたTV記者は生中継を決行するという“マスコミの暴走”を描いた作品警備員にジョン・トラボルタ、TV記者にダスティン・ホフマンと豪華な顔合わせが実現。前半の意外な展開に胸踊るも、徐々に重く悲しい雰囲気に包まれていく。ダスティン・ホフマンの抑えた演技が却って目を引いたのだが結末がありがちな「教訓もの」になっていたのは残念。
144/14/12/1998
ソースネクストから広告メールが来る(何か買ったっけか?)。携帯電話の番号変換をする「携快電話」というソフト(なんと安直なネーミング!)の紹介だったのだがその中に「1本でWindowsの4大OSに対応します。(95/98/NT4.0/CE2.0)」 との記述があった。Windowsの4大OS? こんな表現は初耳だ。でもなんでCEが入っていてWin3.1が入ってないんだ? インストールベースではダントツのはずだぞ。あれ、MacOSは?
143/14/12/1998
Xファイル・シーズンファイブ「キル・スイッチ/吸血」を見る。前者はウィリアム・ギブソンが脚本を担当した話題作。が、特に面白いとは思わなかった。この人の小説もあんまり好きじゃないし元々、僕とは相性が良くないのかも知れない。後者はたまに登場するコミカルタッチの作品。怪しげな雰囲気は気迫だがこっちの方が数段楽しめた。
142/13/12/1998
Xファイル・シーズンファイブ「分裂/ドール」を見る。後者はスティーブン・キングが脚本を担当したことで話題になったものである。キングはXファイルをどんな風に料理するのかと期待していたのだが何の事はない、いつものキングだった(笑)。この人、念力とか好きだよねえ。落ちの付け方もいつも通り。
141/13/12/1998
予定では従兄弟を東京見物に連れて行くはずだったのだが急な用事が入ってしまったためキャンセルに。せっかく早起きしたので、英国の新進アートストによる展覧会「リアル/ライフ イギリスの新しい美術」を見に行った(東京都現代美術館)。展示の規模は小さかったが、アメリカほど突き抜けた感じがないイギリス独特の知能犯的なシリアスさが気に入った(珍しくパンフを購入 2000円也)。思いの外、ビデオインスターレーション作品が多かったのでそれぞれのスクリーンの前でいつまでも座り込んでいる僕でありました。
140/12/12/1998
日中に友人と今年最後のテニスを楽しんだ後、上京している従兄弟を自宅に招待した。この男、僕とは全然性格が違うのだが、何故か仲が良いのである(笑)。彼はもう結婚していて子供が一人、来年の夏には二人目が誕生するという。そんな中、話題は僕が結婚していない事への説教になる。年に一回程度しか会わないのに、恐ろしいほど僕の性格を見抜いていてびっくりした。曰く「お前は酒を飲まないから出会いが無いんだ」、「お前は来る者を拒む、去る者を追わずなんだよ」、「異性に対して恋愛と友情を割り切れるのはおかしい」等々。親戚ってのは侮れ無いねえ。洒落になってないじゃん(笑)。
139/11/12/1998
仕事の研修で上京している同じ年の従兄弟と食事。普通のアイスティーを頼んだつもりが、どうやらアルコールが入っていたようだ(それも相当にきついのが)。飲んでいる時には別に何とも無かったのだが体に異変が起こり始めたのは、会計を済ましてエレベーターを待っているときだった。体がだんだんと暑くなり、フラフラし始め、冷や汗が吹き出し、目の前が暗くなってきた。最初は「ああ、酔っ払ったんだなあ」ぐらいに思っていたのだがしばらくすると目の前がさらに暗くなっていき最後には全く何にも見えなくなってしまった。真っ暗の世界、正に失明状態である。目が見えない僕を従兄弟が下まで引っ張っていってくれて、外でしばらく休んでいたら徐々にぼんやりと見え始めてきた。今から思うと、ほんの5分ぐらいの時間だったのだがこんな怖い経験をしたのは生まれて初めてだった。大抵のことには驚かないがこれはとにかく怖かった。いや〜どうなるかと思ったよ。直って良かった(苦笑)。
138/10/12/1998
Xファイル・シーズンファイブ「エミリー/狐狩り」を見る。前者は「クリスマスキャロル」の解決編。というか何も解決しないのだが・・・。後者の狐とはフォックス、つまりモルダーのこと。やっとXファイルらしい普通の(普通じゃないんだが)物語が出てきた。
137/09/12/1998
映画「ナイスガイ」を見る。お馴染みジャッキー・チェンの近作。監督はデブゴンことサモ・ハン・キンポー、ちょい役で姿も見ることができる(久々だね)。よくよく考えてみると、ジャッキーのようなヒーロー像って今となっては珍しいんではないだろうか。純粋に正義のために、愛する人のためにという姿は、見ていてスッとする。内容はゴリゴリの香港活劇だったけど(笑)。
136/08/12/1998
Xファイル・シーズンファイブ「プロメテウス/クリスマスキャロル」を見る。前者は全編モノクロでかなりの異色作。後者はいつものミステリアスな雰囲気は押さえられて、一人の人間としてのスカリーに焦点が絞られていく(モルダーが登場するのは数秒間だけ)。ちょっとしんみりさせられてしまう部分もありXファイルということを忘れてしまいそうだった。が、最後の最後で強烈な引導を渡して次回に続く(うまいね!)。
135/08/12/1998
朝、通勤途中に聴くCDを棚からランダムに選び、鞄に詰め込んで家を出た。入っていたのは「マジカル・ミステリー・ツアー/ザ・ビートルズ」、「イントゥー・ザ・サン/ショーン・レノン」の2枚。今日がジョン・レノンの命日だったと気が付いたのはお昼過ぎだった。
134/06/12/1998
映画「ディアボロス」を見る。アル・パチーノとキアヌ・リーブスの競演が話題になったが、この二人の白熱の演技がたっぷり堪能できる。最小限に押さえられたSFXも小気味が良い。なかなか面白いんだけど,捕らえどころは無い。
133/06/12/1998
映画「リストランテの夜」を見る。全く客の入らないイタリアレストランを舞台にした、兄弟(兄:シェフ、弟:経営者)の関係を描いた作品。くどくなりすぎないキャスティングと人物描写が気持ちよく、挿入される音楽もシンプルだけど効果的。ストーリー展開も独特のタイム感を持っていて面白い。落ち着いて楽しめる。
132/05/12/1998
大学時代の友人、浩子ちゃんの結婚式。絶対に泣かないと豪語していた彼女の涙にホロリとする。2次会には同期の友人が集結、昔話で盛り上がるも終電を逃してしまい始発までカラオケボックスで過ごすことに。でも誰も歌わなかった。
131/04/12/1998
元外注の山田さんを交えての飲み会。若手が集合して飲みに行くというのも結構久しぶりだったりする。ここでも「タイタニックで泣けなかった僕」が凶弾される(笑)。皆さん、僕のホームページのコンセプトは「デザインと笑い」であって「怒りと毒ガス」ではありませんからね。あしからず。
130/04/12/1998
仕事に対する目標のひとつがまた消えてしまいそうである。何の力にもなれなかった自分の不甲斐なさを恥じるべきなのだろうか。これからのことはゆっくり考えることにしよう。時間の流れを感じるね。
129/03/12/1998
隣席の遠藤さん(新人)が別プロジェクトへ編入ということで簡単な送別会。うちのプロジェクト員が一同に介して飲みに行くというのは久しぶりでは無かったか?席に着く也、誰からともなく毒ガス攻撃が始まり、最終的には収拾が付かなくなる(笑)。その後、誰も行きたくないという空気の中カラオケ2次会へ。新しいプロジェクトでも頑張って下さい(席はすぐ近くなんだけどさ)。
128/01/12/1998
坂本龍一の新譜「BTTB」を購入。専用のボックスに楽譜とMIDIデータのフロッピーがついて6800円也。聴く時間が無い!! 感想は後日。
127/01/12/1998
ピアノ・デュオ ブリリアント・コンサートへ行く(サントリーホール)。出演している岡直美さんというのは、僕の大学サークル時代の後輩である。もちろん大学の後輩ではない(彼女は某有名音大生だった)。いっしょにバンド活動をしていたのだが、今や一人前のピアニストである。久しぶりに再会したのだが、自分の演奏に納得がいかなかったのか、どうも落ち着かない様子であった。僕には何がどうまずかったのか良く分からなかったけど(苦笑)。
126/28/11/1998
Xファイル・シーズンファイブ「帰還Part1/Part1」を見る。いつも字幕スーパー版を見るのだが、いつ借りに行っても貸し出し中。待ちきれなくなったので日本語版で我慢することにした。テレビ版の吹き替え(モルダー:風間杜夫)も違和感があったが、ビデオ版はさらに輪をかけて違和感がある(妙に老けた声)。それでも、もうすぐ映画版が公開されることもあり、取り急ぎ全部見なくてはならない。忙しい年末である(苦笑)。
125/27/11/1998
全面的にサイトのデザインを変更。今回のコンセプトは「モノトーンの逆襲」(笑)。本当はディスク容量が少なくなってきたので少しスリムにしたかっただけなのである。これといったアイデアも無かったので、ほとんど配色を変えただけになってしまった。でも、まあまあかな。是非、感想を聞かせて下さい。
124/25/11/1998
CD購入「FM/Cornelius」、「CM/Cornelius」。前者はコーネリアスの曲を他のアーチストがリミックスしたもの、後者はその逆。バッファロー・ドーター、ザ・パステルズ、小西康陽など豪華な顔ぶれが参加している。一部の熱狂的な支持者を除けばあまり表舞台に出ることがなかった小山田だったがここに来てやっと世界が注目し始めたようだ(ロンドンなどではかなり話題になっている)。個人的には「やっと気付いたか」とほくそ笑んでいるところである最初の一歩が踏み出せれば後はスムーズに事が運ぶはず。国内の同世代のアーチストで期待してるのはこの人だけなのでここらで一発ドカンとかまして欲しいところである。
123/23/11/1998
ビデオってた「アメリカ横断ウルトラクイズ」を見る。以前の4週連続に比較すると、たった2日というのはスケールダウンの感は否めない。しかし6年ぶりの復活ということでNTVもかなり力を入れていたようである。一番嬉しかったのは使用されている音楽(音響効果)が昔通りだったこと。有名なテーマ曲はもちろんのこと、勝ち抜きが決まった時や罰ゲームの時などに挿入される音楽が、6年のブランクなんか吹っ飛ばしてくれる。成田のじゃんけんが無かった、バラマキクイズが無かった、決勝戦が早押し10問先取では無かったなど不満はたくさんあるが元々ノスタルジーが目的なのだから、その役目は十分に果たしたと言える。
122/23/11/1998
映画「トゥルーマン・ショー」を見に行く。ご存知「一人の男の人生を生中継する」という興味深い設定の割には消化不良の感がある。もっと下世話にすればよかったのに、妙に感動させるような展開になっていて、結果的にはどっち付かずになっちゃってるような気がする。画期的だっただけに非常にもったいない。「涙と笑いの感動巨編」ってのは難しいんだねえ。
121/22/11/1998
買い物の日。まずキャサリンのデニムとシャツを速攻で購入。そしておなじみCDの大量購入。「Sean Lennon/Into the Sun」、「Ultravox/System of Romance」(これ最低!)、「Logical Progression LEVEL1/LTJ Bukem」、「Kraftwerk/Radio-Activity」、「砂原良徳/THE SOUND OF 70'S」、「The Beach Boys/Ultimate Christmas」、
120/21/11/1998
先輩の結婚式の2次会。場所は晴海の客船ターミナルという近未来風の豪勢なビルだったのだが、いかんせんその周りには何もない(笑)。まあ、レインボーブリッジが間近に見えるところというのは必然的に港の倉庫街(ウォーターフロント!)になるわけだ。都市博が中止にならなかったら少しは違ったのかもね。末永くお幸せに。
119/18/11/1998
コラム"飲める人、飲めない人"、"夢の個人情報携帯端末"、"音楽という魔物(6:A級戦犯)"を掲載。
118/15/11/1998
久々にテニスをする。思いっきり朝寝坊をしてしまい、迎えに着た友人を玄関で待たせながら15分で準備をする羽目になる(苦笑)。携帯電話の着信音をOFFにしたままだったのが主な原因だった。テニスは1年以上ご無沙汰だったのだが、思った以上に楽しめた。明日の筋肉痛が心配である。
117/05/11/1998
寒くなってきたので、厚手のジャケットが欲しくなった。なんとなく店を回っていると、ポールスミスのイカしたジャケットを発見。試着してみるとなかなか良い感じ。「じゃあ、これ下さい」と言おうと思ったら、「パンツもあるんですよ。試着してみます?」と店員さん。着てみるとサイズピッタリ。結局、スーツ一式を購入(とほほ)。
116/05/11/1998
国立パリ管弦楽団のコンサートに行く(大宮ソニックシティー)。演目は、組曲「展覧会の絵」(ムソルグスキー)、交響詩「海」(ドビュッシー)、「ボレロ」(ラヴェル)。とても良かったです。
115/04/11/1998
映画「ブラス!」を見る。イギリスの炭坑町にある名門ブラスバンドが、炭坑の閉鎖で財政的にも人材面でも危機に陥りながら、それを乗り越えて全国大会で優勝するまでを描いた作品。感動するような名台詞や演出はほとんどないのだが全体を包む「コミュニティー特有の優しさ」みたいなものがじわじわと胸を熱くさせる。いつのまにか号泣していた、という感じ。元ブラスバンド部員としては特に感慨深いものがある。ブラスバンドにはブラスバンドに在籍していた者でしか感じることができない「何か」がある。
114/03/11/1998
4連休の最後の日。特に予定も無かったので買い物にでも行こうかと思っていたら友人から「横浜に中華を食いに行こう!」とのお誘い。もちろん2つ返事でOKした。久しぶりにたっぷりと中華を堪能。ご満悦モードである。
113/03/11/1998
映画「フル・モンティー」を見る。製鉄場の閉鎖で失業してしまった主人公が別れた妻に子供の養育費を迫られ男のストリップ“フルモンティ”をやろうとするお話。設定はありがちなのだが、最終目標とその実現までの過程がとてもユニークで楽しい。見ながら一人で笑ってた。アカデミー賞にもノミネートされたほど良質な作品である(絶対受賞させてくれないんだろうけど)。超おすすめです。
112/02/11/1998
大学の先輩のライブを見に行く(駒沢大学 ガソリン・アレイ)。先輩の演奏はちょっぴりソウルフルなピアノ弾き語りで良い感じであった。問題なのはその前に出演してた人。気の弱い岡林信康とでも表現すればよいだろうか(ちょっと違うかも)、チューニングのずれたギター(それもクラシックギターにメタル弦)、膝にタンバリン、首には得体の知れない笛を下げものすごく透き通っファルセットで「ドナドナ」を熱唱するというすごい(ある意味で)ステージだった。音楽は奥が深すぎる(笑)。
111/01/11/1998
ここ何週間か、顎の付け根のところ(右耳の下)が痛くてたまらない。母親(看護婦)に相談したところ「顎の筋肉を痛めたのではないか」とのこと。口を大きく開けたり固い物を食べたりすると、同様の症状になるという。とにかく口を動かすと痛いので、物を食べるどころか話すのも辛い状態。痛み自体はそれほどでもないのだが、口を動かす度に注意をそらされるのでうんざりする。完治には少し時間がかかりそうだ。
110/01/11/1998
久しぶりに部屋の大掃除。混乱を極めていた書籍を大幅に整理(処分)し、とりあえずすっきりした。僕にとっての掃除とは何かを捨てることである。
109/31/10/1998
映画「ルパン三世 風魔一族の陰謀」を見る。昭和63年の作品ということなのだが、いつの間にこんな映画が作られていたのかさっぱり記憶がない。特筆すべきはルパン一家と銭形警部の声が、誰一人としてオリジナルキャストでは無いと言うことだろう。想像するに、一人だけ変えてしまうと目立つので思い切って全員をそう入れ替えしたのではないだろうか。さらに想像すると、その結果としてあまり芳しい評価を得ることができずあまり話題にもならなかった。よって僕の記憶に残っていなかったのでは無いか?どっちにしろこの作品の存在自体を知らなかったので以外と先入観なしに見ることができたし、なかなか楽しめた。
108/31/10/1998
「ニュー・ビジョン・サイタマ」を見に行く(埼玉県近代美術館)。が、これが全くお粗末な内容であった。はっきり言って内輪のための展覧会に過ぎず、展示数もその規模も笑えないぐらいショボかった。この美術館自体も、シャガールと日本画を一緒に展示するようなセンスの無さで中途半端な存在であることは否めない。美術館を造れば文化的だなんて勘違いも甚だしい。金返せ!
107/30/10/1998
仕事の打ち合わせで多摩ニュータウンへ。
106/29/10/1998
映画「ピアノ・レッスン」を見る。ちょっと前にマイケル・ナイマン作のテーマ曲でも話題になったが内容は純然たる「文芸作品」である。全くミーハーな要素はなく、重苦しいまでの悲しい物語が淡々と展開していく。クオリティーは高いのかも知れないが、正直言って疲れる。
105/29/10/1998
仕事の打ち合わせで西明石へ。
104/25/10/1998
映画「宇宙からの脱出」を見る。いや〜これは間違いなく駄作。最初から最後までずっ〜と面白くなかった。公開当時(1969年)はアポロ景気で盛り上がったのかも知れないけれど今では完全に過去の遺物となってしまった。時代の検証に耐えることができなかった作品。
103/24/10/1998
映画「エレキの若大将」を見る。わはははは。いや〜格好良いねえ。わはははは。日本にエレキギターを定着させたのはビートルズ、ベンチャーズ、そして加山雄三だったということは知ってる人は知ってる話。やっぱり格好良いと思えない物は流行らないわけだからその点、加山雄三が日本のロック界に果たした役割は大きい。寺内タケシ、内田裕也、ジェリー藤尾などその繋がりを知る人には涙物のキャスティングも見物。さすがビートルズとすき焼き食っただけのことはある(事実です)。
102/22/10/1998
痛い足を引きずりながら千葉ニュータウンへ仕事の打ち合わせに行く。明らかに都市開発の失敗ここに極まれりといった感じした街。幕張よりも数倍は殺風景である。
101/22/10/1998
昨日、夜中に寝ぼけながら階段を下りていたら足を滑らせて一階まで激しく転げ落ちてしまった。肘、背中、お尻、かかとを強打。あまりの痛さに声も出なかった。
16/06/1998
ER(シーズン・フォー)を見終わる(全14巻)。最終話は「こんな形で終わってしまうのか?」といった感じの衝撃的な内容。シーズン・ファイブのビデオ化が待ちきれない。夏に公開される映画版も楽しみ。
14/06/1998
映画「カッコーの巣の上で」と「第三の男」を見る。前者のジャック・ニコルソンの演技は安心して見ていられる。なかなか重厚な作品。後者は伝説化しているわりにはそれほど感じ入るものは無かった。
13/06/1998
NY.TDC展へ行く(銀座伊藤屋ギャラリー)。デザインタイポグラフィーの展覧会で内容は大変興味深かったのだが、展示会場のあまりの規模の小ささにガッカリした。
07/06/1998
ニューヨーク・フィルを見に行く(大宮ソニックシティー)。さすが名門だけあってプロの仕事という感じ。もっと能天気なのかと思っていたが、必要以上の音は出さないと言う禁欲的な雰囲気さえ感じた。ホールの音響設備が良くないのか?
03/06/1998
クラフトワークのコンサートへ行く(赤坂BLITZ)。そのステージコンセプト、ビジュアルイメージ、パフォーマンスに強烈なインパクトを受ける。何だか知らないけれど非常に納得した。
03/06/1998
トピックス初期化。誕生日。