クラフトワークに打ちのめされた



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From: YAMANAKA
Date: Thu, 26 Mar 1998 11:02:46 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: KRAFTWERK

山中@BSCです。

In message "KRAFTWERK",
Takeshi Yoneki wrote...
>http://www.pia.co.jp/concert/list/concert11.htm
>によると
>KRAFTWERKが来日する。
>ということは新譜がでると考えてよさそう。

これって本物ですよね?
同姓同名の違うバンドって事ないですよね?
今週の土曜日だ!(驚)。ってことはもう来日してるのか?

>ところで、キングクリムゾンプロジェクトってなんだ?

たしか、ブリュー、ブラフォード、禿げ親父(名前ど忘れ)の
バンドだったような・・・
V6のカミセン、ネクセンみたいなもんじゃないですかね。
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From: YAMANAKA
Date: Thu, 26 Mar 1998 11:25:09 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: KRAFTWERK

山中@BSCです。

In message "Re: KRAFTWERK",
Takeshi Yoneki wrote...
>> これって本物ですよね?
>> 同姓同名の違うバンドって事ないですよね?
>> 今週の土曜日だ!(驚)。ってことはもう来日してるのか?
>
> 雑誌ではKRAFTWERKっぽいCGの顔が掲載されていた。
> 今週の土曜はチケット発売で、来日は6月。

あまりの出来事に気が動転してしまいました。
やっぱり見に行かれるんですよね?
よかったら一緒に連れていって貰えませんでしょうか?

>> >ところで、キングクリムゾンプロジェクトってなんだ?
>>
>> たしか、ブリュー、ブラフォード、禿げ親父(名前ど忘れ)の
>> バンドだったような・・・
>> V6のカミセン、ネクセンみたいなもんじゃないですかね。
>
> 禿げはトニーレビンだな。
> ようするに頑固親父がいないバンドなのね。

面子は違ったかもしれないですけど、
とにかく「頑固親父がいないバンド」だったと思います。
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From: YAMANAKA
Date: Thu, 26 Mar 1998 12:41:07 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: KRAFTWERK

山中@BSCです。

In message "Re: KRAFTWERK",
Takeshi Yoneki wrote...
>> よかったら一緒に連れていって貰えませんでしょうか?
>
> 明日までに池田の意志を確認できるか?

なんとかしてみます(^_^;)。
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From: YAMANAKA
Date: Fri, 27 Mar 1998 09:44:36 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: KW

山中@BSCです。

池田に連絡取れました。
「そんな珍しいものが来るなら是非行きたい」
と申しておりました。

以上、宜しくお願いします。
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From: YAMANAKA
Date: Mon, 30 Mar 1998 12:15:59 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: KW

山中@BSCです。

In message "Re: KW",
Takeshi Yoneki wrote...
>> > 一階の立ち見と二階の指定とどっちがいいんだろう?
>>(選べればのハナシだが)
>>
>> これは2階のほうがいいんじゃないですか。
>> クラフトワークで踊りたいというのであれば別ですけど・・・
>
> というわけで、選べなかった。
> 6月3日(初日)19時より赤坂BLITZ
> 1F立ち見S席(7000円)踊れという啓示か?
> 10:00から電話攻撃したが、つながったのは10:20。
> 販売開始20分でぴあ分は完売だそうな。人気高い。

この日は僕の誕生日です。
これこそ踊れと言う啓示に違いない!!。
28才の旅立ちの日にこんな珍しいものが見れるなんて・・・

どうもありがとうございました。
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From: YAMANAKA
Date: Wed, 27 May 1998 16:44:00 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: チケット代払ってないですよね?

山中@BSCです。

In message "Re: チケット代払ってないですよね?",
Takeshi Yoneki wrote...
> 当日どこかに集合すべきだと思うが、
> どこに何時がいいのだろう?

最寄り駅って赤坂見附でしたっけ?

どこかの出口の前とか目印になるものが
あればいいんですが何かご存知ですか?

時間は30分前ぐらいで良いのでは無いでしょうか。
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From: YAMANAKA
Date: Thu, 28 May 1998 15:25:45 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: チケット代払ってないですよね?

山中@BSCです。

In message "Re: チケット代払ってないですよね?",
Takeshi Yoneki wrote...
>6/3の17:30に赤坂見附でいいかな。
>あと問題は駅の何口かだ。

了解しました。
それとも駅のホームとかで待ち合わせますか?
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To: YAMANAKA
Subject: Re: チケット代払ってないですよね?
Date: Thu, 28 May 1998 16:27:25 +0900
From: Takeshi Yoneki
Status:

> In message "Re: チケット代払ってないですよね?",
> Takeshi Yoneki wrote...
> > 地図で見たら、丸の内線と銀座線の南側に東海銀行がある。
> > 17:30に赤坂見附駅南側の東海銀行前。
> > OK?
>
> これってすぐに分かりますよね?
> 了解しました。

たぶん銀行が潰れたり合併したり吸収されたり
CIしたりしてなけりゃすぐ見つかるでそ。
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From: YAMANAKA
Date: Fri, 29 May 1998 13:08:37 +0900
To: yoneki@softvision.co.jp
Subject: B'z

山中@BSCです。

B'zのベストアルバムが初期出荷枚数(発売一週間)で
300万枚突破。GLAYの記録を塗り替えたそうです。
7日で300万ってことは一日40万枚以上、
一秒間に4枚以上売れたって計算になります。
どうなっちゃうんでしょ?

ところでクラフトワークなんですが
週末に少し勉強しておこうと思ってます。
今は「コンピューターワールド」しか持ってないんですが
何か「これは聴いとくべき」というものはありますか?
大概のものは聴いた事があるはずなんですが(笑)。

あとオフィシャルサイトってご存知ですよね。

http://www.kraftwerk.com/

しかし、このページ情報らしい情報が全くないですね(苦笑)
レコードコレクターズのクラフトワーク特集号が瞬く間に
売り切れたわけです。僕がこの本を入手できなかったのは
この時だけです。
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From: YAMANAKA
Date: Fri, 29 May 1998 17:40:48 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Re: B'z

山中@BSCです。

In message "Re: B'z",
Takeshi Yoneki wrote...
>> 今は「コンピューターワールド」しか持ってないんですが
>> 何か「これは聴いとくべき」というものはありますか?
>> 大概のものは聴いた事があるはずなんですが(笑)。
>
> 基本的には「The MIX」のツアーを延々とやってるわけなんで、
> これが必須。
>
> 池田斉先生にも場所と時刻を伝えといてくれ。

了解しました。
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From: YAMANAKA
Date: Mon, 01 Jun 1998 12:53:50 +0900
To: Takeshi Yoneki
Subject: Mac World Expoのテーマ

山中@BSCです。

THE MIX買いました。
以前にクラフトワークのMac World Expoの
テーマってどれですかっていう質問をしたと思うんですが、
その謎が解けました。

THE MIXに収録のThe Robotsがその曲です。
イントロでシーケンスするフレーズの部分、
「ピン・ポン・パッ・ポ・ピッピ・ポン・パ・ポ」
がBGMとして使用されていたのでした。
僕が買ったコンピューターワールドはMIXバージョンじゃ
ないので、このことに気が付かなかったというわけです。
いや〜すっきりしました。

ゴットファーザー・オブ・テクノまであと2日。
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完全にクラフトワークに打ちのめされた。

今までもいろいろ印象に残るライブはたくさんあったが打ちのめされたのはこれが初めてである。衝撃であった。なぜ、こんなに打ちのめされたのかを自分なりに検証してみた。

(1)近未来風のメカメカしさ

本来、スタートレックのコックピットやYMO「テクノデリック」裏ジャケの電子楽器(?)のような、いかにも未来風といった形状のもの。  コンサートの幕が開き、最初に目に飛び込んできたのは少し前のSF映画に登場する宇宙船のコックピットのようなデザインの「コントロールパネル」とでも言うべきもの(舞台装置)であった。そこには各種音源やシーケンサー、そして得体の知れないいくつもの器材が隙間無く詰められている。その未来風の筐体の前には、何かの制御装置を思わせるような小さな台(キーボードスタンド?)が4つ、背後にはNASAの管制センターよろしく4つのスクリーンが、横一列に均等に並べられている。これらを目にした時点では「いかにもクラフトワークっぽい」という感じでそれほどインパクトを受ける事は無かった。

 しかし、メンバーがそれぞれの配置に就き、演奏を開始するや否やその舞台装置に備え付けられている蛍光燈のような照明が「ヤマト発進!」とでも言わんばかりに点灯したときはその演出の過剰ぶりに強烈なインパクトを受けた。文章で書くと何とも陳腐な演出にしか思えないだろうが頭で想像しているイメージと実際に目の前で展開されるものとのギャップは想像を遥かに超えている。正にステージ上の器材、スクリーン、そしてメンバー達が一つの「マシーン」としての存在であるという明快な「コンセプトの提示」である。

 ちなみにメンバーが使用していたキーボードスタンド(に該当するもの)はスタートレックの操縦パネルに酷似している(何をどう操作しているのか判然としない点)。

(2)ミニマルに整列している

均等に横並びになって「何かを黙々とやっている」という位置関係とそのビジュアルの美しさ。

 ステージ背後に並べられた4つのスクリーンにはその曲のイメージを提示するための映像が曲の展開に同期する形で映し出される。その4つのスクリーンすべてに全く同じ映像を映すということで、機械的でミニマルな感覚に拍車をかけている。

 ステージ上にスクリーンを持ち込み、その曲のイメージを反映させた映像を映し出すといった演出は決して珍しいものではない。古くはイギリスのサイケデリックシーンに溯り最近でもローリング・ストーンズ、デビッド・ボウイ、YMO、ピンク・フロイド、U2などビッグネームのコンサートでは半ば常識となっていると言っても良いだろう。しかしそれらの場合、複数の画面を使ってそれぞれが連携したような映像表現のギミックを取り入れるのだが、クラフトワークの場合はすべてのスクリーンに同じ映像を映し続けるという逆の意味で過激なアプローチを用いている。まるでテレビが4台ならんでいるようでさえあった。

 同じ映像がが複数、均等に並んでいる様は非常に機械的でかつ美しい。そして音楽とそれらが同期する事によってそのインパクトは増幅される。マイケル・ジャクソンのビデオ、ステージは自分を取り巻く数十人のダンサーに自分と全く同じ動きをさせ、自分自身もその集団のワン・オブ・ゼムになるという方法を用いて視覚的なインパクト、機械的な美しさを実現しようとしている。U2のZooTVツアーではステージ上の巨大なスクリーンに大量の情報を映し出し、そのイメージを観客に「発信する」ことで肥大化するショウビジネスと同化する自分自身を表現した。これは完全に情報を制御しているクラフトワークの方法論とは対極に位置するものである。

(3)パフォーマンス

非常にクールでストイックなチームプレイによるパフォーマンス。

 客へのパフォーマンスはもちろん、メンバー同士のコンタクトさえも禁欲的なまでに制限していた。体でリズムを取る事さえ極力排し、あくまでもステージ上の巨大なマシーンの一部品としての存在を最優先している。非常にストイックな作業である。演奏を聴かせているというよりは、まるで何らかのプロジェクトを進行しているかような印象さえ受けた。誤解を恐れずに言うなら山海塾のパフォーミングアートに近い。コンサートとしての演出という枠を超え、音響効果、ビジュアルイメージ、コンセプトとそれに伴うメッセージ性のすべてをトータルなものとしての表現している「パフォーマンス」であった。

 「こわれもの」の頃のYESは、曲の開始とともにメンバーそれぞれが、自分の担当するパートにおける難解なフレーズを黙々と演奏する。自分の演奏は「曲」というプロジェクトの一部であるという意識が他のバンドよりも強調されていたように感じる。そして各メンバーが発した音が結果的に融合した瞬間、プロジェクトはある種の完成形にたどり着きそのアンサンブルは絶大な威力を発揮する。メンバーはあくまで「曲」を構築するための作業員の一人としての存在であるという強く印象づける内容であった。YESはそれぞれの分担を遂行することによって音楽を表現していたが、クラフトワークは同様の手法により音楽だけではなく、そこに展開されるイメージ空間全体を制御し、表現していた。とある国のマスゲームにも似たストイックさがそこにある。

(4)デジタル的なレトロフーチャー

スクリーンに映し出されるのはそれぞれの曲から連想される象徴的なイメージモデルである。

 これらのイメージは(意図的なものか結果的なものなのかはfu不明)近未来回顧主義とでも表現したくなるようなデジタル的なレトロフーチャーのスタイルで表現されている。いずれのイメージも最新のCG画像で作られたものではなく解像度も色数も8ビットマシン程度のシンプルさである。「COMPUTER WORLD」では黒の背景に緑のジャギーだらけの文字で「COMPUTER WORLD」と映し出すセンスはインターネット全盛の今となっては逆にアートとして有効である。実際にPC黎明期のイメージをモチーフにしているアーチストも今では珍しくない。

 「モデル」ではモノクロ画像で50年代位のファッションショーの映像が、「ツールド・フランス」では正にツールド・フランスそれそのものの映像が、退屈なぐらいに淡々と映し出される。演出を極めて押さえたそのシンプルな映像イメージはレトロフーチャー的な落ち着いたトーンによってビジュアル的な刺激は完全に排除されている。これによりオーディエンスは、まるでデータベースの映像にアクセスしているかのような、冷静で機械的な視点を余儀なくされる。データベースという概念は「デジタル的なレトロフーチャー」によりさらに増幅される事になる。

 あくまでも「情報と接する場」を提供するというスタンスはメッセージ性を観客に押しつけるような他のアーチストのステージ構成とは雲泥の差がある。

(5)歌詞の表示

スクリーンにはその曲のイメージモデルと同時に歌われている歌詞が曲の展開と同期してスクリーンに表示される。リアルタイムで耳と目に同時に情報が送られるわけである。音と映像の同期、特に歌詞と同期することにより、その情報の伝達力は単独のときと比較して2倍以上のインパクトを得ている。特にクラフトワークの歌詞はキーワード的な単語、もしくは短い文章のものがほとんどなので、それらの情報は非常にダイレクトな形で観客へ提示されるのである。

 ジェニー・ホルツァーに代表されるテキスト・アーチストは文章をソフィスティケイトすること、表現方法を過剰にすること(町の広告塔、電光掲示板の利用など)によって、その言葉が持つ威力をブーストしている。クラフトワークは言葉と音楽との同期という方法でこれを達成している。なんらかの言葉を相手に認識させる方法としては、文字による方法、音声による方法、イメージによる方法などが挙げられる。これらの手法を一斉に、しかも最小限の言葉を選んで発信したらその効果は絶大である。プロパガンダ的な情報提示の形態としてはこれ以上のものは無いだろう。

(6)メッセージではなくイメージ

クラフトワークの歌詞にはメッセージ性がほとんど無い。「ロボット」では「我々はロボットである」ということしか表現しない。「放射能」においてもそのイメージの提示だけにとどまり。反戦などの明確なメッセージの提示は無い(Stopの歌詞は後に付け加えられたもの)。その他「ヨーロッパ特急」などに象徴されるようにその曲のコンセプトとなっている「イメージ」を表現することだけに徹している。歌詞の表示も結局はそのイメージの一部に同化した形となって表現されている。

 「ツール・ド・フランス」では予想通りツール・ド・フランスの映像が映し出された。あまりにも予定調和的で、予想はしていた事なのだが、これが実際に目の前で提示されると、そのイメージが描き出す世界に完全に飲み込まれてしまった。(僕がクラフトワークに強烈に参ったのがこの部分である)

 ステージでその曲のイメージを提示するといった試みは別にクラフトワークだけが特別に行っている事ではない。似たようなことは他のアーチストもやっているのだがこれほどまでにストイックな方法論を用いているのは他にはいないと思われる。(U2のZooTVなどは情報過多で逆に伝わるものが無かった)

(7)バウハウス、ダダイズム

スクリーンに提示されるイメージはバウハウス、ダダイズムに大きく影響されているものが多数登場した。芸術活動が最も活発なころの、過激でありながら洗練されているそれらのイメージはクラフトワークの表現しようとしているもの(近未来風、ミニマルな美しさなど)とオーバーラップする部分が多い。また、個人的にバウハウスやダダイズムのアプローチが好きだということもあってか、創り出されたそれらのイメージ世界に身を委ねている状態が非常に気持ちよかったのだ。

(8)芸術集団

先にも述べたが、バンドというよりはパフォーマンスチーム、芸術集団といった印象を受けた。たまたま音楽と言う表現形態を選んだのでは?と思えるほどである。海外には複数のデザーナーが組んで、一つのデザインチームとして活躍することが多いのだが、集団であるイメージの提示を行うという形態はそれと同様である。

最初のアンコール、「ロボット」のイントロが流れ、再び幕が開くとそこにメンバーは誰もおらず、映像と音楽が淡々とシーケンスされるだけであった。「We are the robots」我々はロボットである、という曲のイメージを表現するために演奏は完全にシーケンサーに委ね、自らの存在さえもステージから排除したのだ。

 音は鳴っているがステージには誰もいないというギミックは他のアーチストも利用することがある(リンゴ・スターもやった)。しかしそれはあくまでもステージをドラマチックにするため、観客にインパクトを与えるための演出にすぎないのであって、イメージを提示するための表現手法としてでは無い。クラフトワークはステージから存在を消す決定的な「必要性」があったのだ。

 現象としての「ステージ上のメンバー不在」の状態は初めての事ではなかったのでそれほど強烈なインパクトがあったというわけではなかった。(この時点では不在の「必要性」に気が付いていなかった)しかし曲も中盤に差し掛かった頃、ステージ背後の壁が動いたかと思うと、そこに4人のメンバーを模したロボットが登場したのだ(!)。トランス的な照明効果の中で、曲に合わせて腕を動かしたり回転させたりといった正に「ロボット的」な動作を繰り返す。「We are the robots」というイメージを表現するために本当にメンバー全員がロボットになった(登場させた)というイメージの提示である。もうこれは音楽と言う枠を超えた「アートパフォーマンス」以外の何物でも無い。 音楽でも絵画でも、ほとんどのアートワークは自己表現が究極の目標である。クラフトワークの自己表現(パフォーマンス)のスタイル、そのインパクトには完全に打ちのめされた。