しょざわくんのどろどろ競馬] [真実の行方

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[回想] 2001/12/08,09・・『生』の醍醐味はやはりこの優越感か <朝日杯フューチュリティSほか>
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


親も親なら・・・<朝日杯フューチュリティSを振り返って>

 タキオン、ジャンポケ、クロフネなど、一つ上の世代がかなりの好素質馬揃いだっただけに、その反動で、レベルダウンを危惧していた現2歳世代であったが・・・なかなかどうして、この世代も粒ぞろい。この朝日杯フューチュリティSにも、各ステップを踏んだバラエティ豊かなメンバーが揃い、面白いレースになったと思う。
 SSからティンバーカントリーに変わり、ある意味、その真価が問われたアドマイヤドン。芝千八からの参戦で、果たして速い流れに対応できるか・・・しかも最内枠で・・・。穴党にとってはこの死角を嫌でも突きたくなるわけであったが、残念ながら(!?)杞憂に終わってしまった。テン57秒台の平均よりやや速めの流れを楽々追走。4角で先頭に立つや、そのまま押し切り、1分33秒8。味のある勝ちっぷりだったと思う。それにしても、なんちゅう良母なんや、ベガっつぅのは。現役時代から痛い目に合い続けた人間にとってみれば(だって新馬勝ち直後で一番人気で関西だったからそのレースぶりを見たことない状態で桜花賞で買えってのが無理っしょ、捻くれ者には)、その仔を人気で買えっつぅのが無理な話なわけ。しかも初仔アドマイヤベガは馬体的にも決して好みでは無かっただけに尚更。今回も、かなりパドックではいい感じだったのであるが、やはり最内枠の不利が大きいと見て見送ったわけ。しかし藤田も年一レベルの絶妙な騎乗だったと思う。やるなー。
 2着に入ったヤマノブリザードはかなりの大物感を漂わせているように思う。実は、札幌で2連勝を挙げていた当時は、さほど気にしてなかったのだが、その後、藤沢厩舎へ転厩してきたということで、各種番組で取り上げられている時の馬体を見た時に、「こりゃ、すげーな」と思った。タイキブリザード参駒らしい骨格のしっかりした迫力ある馬体でありながら、センスの良さも感じさせる滑らかなフォーム。昨年のこのレース2着馬・タガノテイオーとちょっとシンクロしちゃったぞ。
 アグネスソニック、シベリアンメドウあたりは、相手が強かったということで、直線の不利を差し引いても、結局、あのぐらいかなという感じだし、スターエルドラードはとにかく出来が素晴らしかっただけに、あんなもんだろう。
 我が◎ダイワファルコンは、決して良い出来には見えなかっただけに、今後の巻き返しに期待したいところ。あと、妙に穴人気だったカフォボストニアンであるが・・・。某愛読紙には同じ福島で脚光を浴びたシンコウラブリィ以上なんて書いてあったが・・・やっぱ、タイキウルフに毛が生えた程度でしょ・・・。
 それにしても、今回は通常の前日予想とは別に、パドック予想も行ったわけであるが・・・そのあまりにもかけ離れた予想に愕然。いかに普段の見る目がないか・・・。今後のレース検討の方法を再考する必要がありそうだ・・・。

『生』の醍醐味はやはりこの優越感か

 先週は、『ちょっとした野暮用』もあって、ごとっぴさんと、超久々となる中山競馬場へ参戦することになった。
 ところでこのごとっぴさんとは何者か・・・。一言で言えば高校時代の同級生である。お互い、田舎から上京し、それぞれの道を歩み、たまに遊んだりしていたわけであるが、実は、お互い「競馬好き」であることがわかったのは、さほど古い話ではない。しかも、私なんかより全然、歴史が長いのだ。そんなわけで、揃って競馬場に参戦するのは今回が初めて。実は一ヶ月ほど前にもプランがあったのだが、『雨男』の本領発揮で、見事に降られてしまい、お流れになっていた。
 この日、有馬の前売券購入のため、朝から参戦するというごとっぴさんに出来る限り追随しようとした私。しかし、前日に(というか当日)夜中の4時までだらだら事前検討をしていたため、見事に出遅れ。合流は3R終了時となった。
 地下道からメインスタンドへ出ると、ちょうど、3Rに出走する若駒たちが本馬場入場してきたところだった。1レースでも無駄にしたくない性根から、とりあえずざっと馬場を見渡した。そこで目に付いたのがナイキアヘッドとスタープラッツ。そこで新聞を開いてみると、前者はダートで好走し、今回が芝替わり。後者は、久々。人気的には前者の方が圧倒的だっただけに、迷うことなく後者に◎。さっさと馬券を購入し、ここでごとっぴさんへ連絡をとってみることに。すると、お互い、かなり近いところにいるではないか。しかし、ざっと周囲を見渡しても見当たらない。新聞を振ってみたりしたのだが、わからず。そうこうするうちにファンファーレが。仕方なくレース終了後に、また連絡をとりあうことにし、レースに集中。すると、ナイキアヘッドが絶好のスタートからハナを切り、そのまま押し切り勝ち。一方我が◎は見せ場なく大敗。早くも明暗が・・・。しかし、まだ始まったばかりであり、久々の参戦という興奮から、まだまだ楽観状態であった。
 その後、ごとっぴさんと合流。すると、何とこのレース、ばっちり的中させているではないか。「(ナイキアヘッドの)パドックが抜群だったんだよー。あんなに尻が割れてる馬みたの、初めてだったよ」と興奮気味に語るごとっぴさん。この流れは・・・。
 気を取り直して4R。お互い、競馬場参戦時は『パドック派』となるだけに、速攻でパドックへ行き、チェックしたものの、結果は人気薄の一回使われた組同士の決着で、大波乱。うーん、これは難しかった・・・。5Rの障害戦は遊びでちょこっとだけ買い、その足でそのまま早めの昼食を。ジャンキーなカレーを軽くとって、早々とパドックへ出向き、午後からのレースまでじっくり待つことにした。
 馬頭観音の前に陣取った我々。一時の静寂に包まれたパドック。すると、そこになんと可愛いポニーが2頭、サンタの恰好をして入って周回を始めたではないか。お姉さん達による2人力で入ってきたそのポニーのあまりの可愛さに、一瞬、場が和む。前を歩く白毛は素直にお姉さんについていく。一方、後ろを歩く芦毛は、『いやいや感』『やらされてる感』が全身から出ており、サンタ帽もお気に召さないのか、何度もずり下がってしまい、直されるシーンが。
 心も和んだところで、いざ、6Rの新馬戦へ。芝のマイル戦ということもあり、なかなかの好メンバー。見栄えする馬が多かった(一頭、馬っ気を出し、口から血を噴くほどイレこんでいたハートウッドは別として)。まずはお互い、それぞれでチェック。私が目についたのは、ヤマノペガサス。とにかく馬体/気合ともに文句無し。鞍上もファロンということでかなり自信があった。すると、ごとっぴさんもやはりヤマノペガサスにチェックが入っていた。更に、一番人気のオートゼウスも。最初、私には今一つぱっとしないように見えたこのオートゼウスであったが、「これ、いい?」「うん、いいよ」との会話の後、だんだん良く見えてきた。そこで、この組み合わせを大本線に、あとは押さえで「美味しいところへ抜ければ」レベルで流していた。ごとっぴさんも同じ本線での勝負だ。
 馬券を購入し、ゴール板やや右側のスタンド前に陣取った我々。すると、真後ろに若造の2人組がやってきて、私が最も嫌う『ハンパな口上』を語りはじめた。うざい・・・。そしていよいよレース。オートゼウスが絶好の位置を進む一方、ヤマノの方は4コーナーあたりで手応えが少し怪しく。おいおい大丈夫か?。そして迎えた直線、早々と先頭に立ったオートゼウスはセーフティゾーンへ。そこへ外からヤマノが追い出しに入る。すると後ろの兄ちゃん、「6(ヤマノ)は来るなよ」とぼそっとつぶやく。ここで一気にスイッチON!。「ヤマノーー、差せーー!」と絶叫開始!。すると、どんどんヤマノが前との差を詰めてくるではないか!。阪神ジュベではあれだけ腹立たしいライディングに見えたファロンの上下運動が、今回は何とも勇ましく見える。そして、見事に差し切ってくれた!。お互い、大本線的中!。「よっしゃーー!」勝ち誇ったように、後ろのお兄ちゃんらの前を通り、次なるパドックへと向かう我々。いやー、この優越感・・・やっぱ『生』の醍醐味はこれだよね!。配当は9倍そこそこであったが、配当じゃないんだよ、気分だよ、気分!。
 気分よくして7R。今度は古馬500万下のダート戦。ここは断然人気のヒカルユウトウセイの軸鉄板は間違い無いところ。しかし、そこは一応、穴狙い好きの私、今度は少し捻ってやろうと、出来が良さそうだったタカミコタンから、ヒカルへの馬連/ワイドのダブル本線勝負。一方のごとっぴさんは、ヒカルユウトウセイ−ライデンノハナの馬連一点勝負となった。するとレースでは、楽にハナを切ったライデンノハナが直線を向いてセーフティリード。そこへファロンのヒカルユウトウセイが突っ込んで、馬連10倍。いやー、ごとっぴさん、やるなー!。
 8Rも断然人気のショウナンザビーチで間違い無さそうであったが、ここも懲りずに◎にアイティブランチを指名し、このショウナンへを厚めに勝負!。するとレースではショウナンが早めに抜け出し、そこへアイティブランチとテイクモアが襲いかかる。ここで本日2度目の絶叫、「差せ!差せ!」。大激戦のゴール前は2頭完全に馬体を併せてのゴール。ゴール前のスローを見ても、全く互角。これは『同着』か・・・。次のパドックを見ている最中に結果が・・・やはり同着。まあ、当たったからいいか・・・あら?・・・4倍?・・・。悲しいほどに配当が低くなってしまった・・・。
 9Rは黒松賞。2歳戦のマイル戦ということで、あの6Rの興奮が蘇る。気合を入れてパドックを見ると、なかなか差の無いメンバーで難解そう。これは荒れるなと直感が。そこで狙ったのはティアレスクイーン。オッズを見れば単勝30倍!。しかし、パドックの気配は抜群だ。たとえ人気があっても本命候補にできるのにこの配当・・・美味しい・・・。フジサクラオー、ネガティブリターンへを本線に据え、勝負!勝負!。そしてレース、楽にハナを切ったネガティブリターンが直線を向いても粘り込み必至状態。これをめがけて外から何頭かが団子で襲ってくる。するとそのなかに、4角で一旦手応えが怪しくなっていたティアレスクイーンもいるではないか!。ここで本日3度目の絶叫、「差せーーーー!」。すると内から一頭、芦毛がするするやってくるではないか・・・ディアンだ。「あーーー」・・・惜しくも3着に終わった。まあ、仕方ないかとパドックへと向かう最中、配当が・・・「え?複勝1100円?」。ワイドで20倍&30倍・・・ショックが全身を再び襲った・・・。
 阪神9RはHPへの公開予想でもある高砂特別。◎はそこそこ自信があったエイシンモントーク。一方のごとっぴさんは、マコトセイウン−ケイエススワン−オーシャンアクロスのBOX。するとレースでは、マコトセイウンがマイペースの逃げ。そこへ向かって各馬が殺到した4コーナー。ここで見事に内がごちゃつき、モントークも一瞬怯む不利が・・・。その恩恵でマコトは直線早々とセーフティリードを取る。そこへ襲いかかってきたのは・・・ウォーターソルファ。「あーーー、買ってねーー」とごとっぴさん、がっくり。馬連40倍を超える中波乱だっただけに、かなりショックを受けていた。
 関東と関西で受けたショックを振り払うかのように10Rへと向かう我々。初霜特別。ここは2戦連続ぶっちぎりのイダテンが圧倒的人気。なるほど、なかなかの馬体。しかし、断然人気の善臣ほど危険なものはないという直感もびんびん伝わってくる。持ち時計だって、冷静に見れば他馬と遜色無いわけであるし・・・。ということも頭の片隅に置きながらのパドックチェック。すると、久々ながら、ショウナンカンプの出来が抜群!。これは間違い無いと自信の◎。相手もイダテンを大本線に、カフェブラン、エポカへの3点勝負を敢行!。しかしこの絞り込みが悲劇の始まりに・・・。レースはイダテンをマークするように有力馬が追いかける展開。それを一歩下がって見据えるショウナン。この時点でかなり『いける』予感が。直線、手応え抜群に廻ったイダテンを、一気に内からショウナンが狙いすましたように突き抜けた。「ショウナン!ショウナン!」、本日4度目の絶叫。後は何でも来い状態。しかーし・・・そこへ外から白帽が突っ込んでくる、マルターズホークだ!。「がーーーん!」「買ってねぇーーー!」。・・・万馬券決着・・・やってもうた・・・。
 阪神10Rは六甲アイランドS。いつのまに『六甲S』と『ポートアイランドS』が混ざったんだと頭を悩ませるのも何なので、さっさとここはチョウピカイチの差し脚を狙い撃ち。一方のごとっぴさんはナムラマイカ−シャワーパーティの一点勝負。レースはロッキーバッハの単騎逃げ。しかも平均ペース。絶対速くなると想定した私はこの時点でドボン。直線、シャワーパーティーが抜け出すところへ外からナムラマイカが襲いかかる。ごとっぴさん、ここで絶叫。しかし、意外とナムラが伸びない・・・あれ?・・・。結局2着にはアイティースワローが入り、ここもお互い撃沈・・・。
 さて、いよいよメイン。中山はOPの師走S。パドックを見る間でもなく、ここはタケデンジュリアス◎決定だけに、相手探しに。人気のホシオーの出来が一息に見えたので、迷わず消し。ここは単勝を中心に、馬連はフジヤマハギタケ、ジョウノブラボー、フサイチゴールドでヒモ荒れ期待を。ごとっぴさんはジョウノーホシオーータケデンのBOX。しかしレースはHペースで逃げながらも直線、並びかけたジョウノブラボーを差し返して、グラスエイコウオーの勝利。1分50秒3は速い。やはりGT2着馬の実力は伊達ではなかった。タケデンも、この時計で走られたら仕方ないってところだろう。まあ、馬体はひいき目であることを差し引いても、遜色無いものだったと思うだけに、来年は重賞で活躍してくれること間違い無い!・・・と自身を強引に納得させる。
 続いては中日新聞杯。全くやる気の出ないメンバー構成で、正直、買うかどうしようか迷ったが、せっかくだからと、オーソリティからの流しで勝負。一方、ごとっぴさんも、やはり見送ろうとしていたが、ここで悪魔の囁きが・・・。「もし買うとしたら何から買う?」の問いかけにごとっぴさん、「ティコティコタックかなー。タフネススターとグランパドドゥを加えてのBOX」。そこで一言・・・「あーあ、来たら悔しいだろうなー・・・」。まんまと嵌まったごとっぴさん、締切5分前ということで、速攻で馬券売り場へ・・・むっふっふ・・・。するとレース、不本意にもオーソリティは先行。この時点でまたもやドボンの私。するとレースは、マイペースのグランパドドゥが中館を背に逃げ切り体制。そこへ突っ込んできたのはマイネルブラウとタフネススター。ごとっぴさん、絶叫、「差せー!差せー!」。馬体を併せてゴール板を駆け抜けた2頭。どっちが2着?。ターフビジョンにスローが流れる。画面に現れた時には明らかにタフネススターが優勢。しかし、ゴールに近づくや、首を上げるタフネスに対して、首を下げて差を詰めるマイネル。そして・・・きっちりゴール前、捉えられていた。1着3着・・・そこでごとっぴさん、一言、「ワイドにすりゃ、良かった・・・」。
 さあ、メインのトリは阪神・摩耶S。公開予想通り◎マイネルエーレの私に対して、ごとっぴさんの狙いは、スタンドオンエンド−ゲイリーイグリットの一点勝負。もうおわかりですよね・・・。クールネージュのペースで進んだこのレース。直線、あっというまにスタンドオンエンドが抜け出し、焦点は2着争いに。ターフビジョンに映し出されるゴール前の攻防。そこには何と、馬群を縫うようにして突っ込んでくるゲイリーイグリットの姿が・・・。ごとっぴさん、またもや絶叫、「差せーー!差せーー!」。私もつられて「差せーー!差せーー!」。しかし無情にも、外から一歩早く動いたネオポリスが2着に入り、またもや・・・。「1着3着だよーー」、力無くその場にしゃがみこむごとっぴさん。一方の私、周囲など気にせず、一人大笑い。何という『運の無さ』なんだ・・・。
 太陽もすっかり西に傾き、寒風が肌を突き刺すように痛いターフ。しかし、このままでは終われないとばかりに、気合いを入れ直して、いざ最終Rへ。ここは人気の2頭、タイキメビウスとマイネカプリースの出来が抜けている。この2頭のいずれかは間違いなく来る。それならばと、ジーナフォンテンとアカプルコの2頭からこの2頭へ、変則ながらも気合の流し勝負。勿論、ジーナとアカプルのタテ目も軽く買い、これに全てを賭けることに。一方のごとっぴさんも、立て続けの1着3着に、思考回路に過電流が流れたらしく、ハーバーキラリからの馬連&ワイド攻撃。しかし結果は・・・。一発逆転を賭けたこの勝負も不発に終わった・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・
 普段のオフミであれば、ここからが『本番』になるわけであるが・・・。今回は前述の通り、『野暮用』もあって、ごとっぴさんが車で来ていたため、そのまま帰ることに。寒空のもと、隊列をなしてオケラ道を進む集団を横目に、エアコンでぬくぬくの車での帰宅・・・ちょっとした優越感に、競馬の痛みも癒されるというもんだ。しかし・・・大渋滞・・・。浦和近辺に到着するまで、実に3時間を要した。一気にその優越感も醒めてしまった・・・。とりあえず、『ロイホ』で夕食をとりながら、今回の反省と明日の朝日杯など、競馬談義を(ウェイトレスのお姉ちゃんの話しを軽く交えながら)。そこで話題に上がったのは、やはり来年のクラシックについて。お互い、まだ『思い入れ馬』については公言していないが、ここで現時点での候補を挙げてみた。ごとっぴさんは、当初、ダイワレイダースであったが、骨折でリタイアしてしまったため、また白紙になっていた。しかし・・・「ヤマノブリザードかなー。でも、たんぱ杯を見てから決めたいね」と。一方の私は、「現時点ではビワワールドかなー。でも、私としては派手すぎるかなー。ならばチトセサクセスなんだけど」。
・・・・・・・・・・・・・・・・
 毎度のことながら、今回もまた『痛い目』に合ったわけであったが、やはり、たまには競馬場に行くべきだなと、つくづく思った。PATという便利なアイテムを手にしてから、めっきり競馬場やWINSに赴くことが少なくなってしまったが、その場でしか味わえない臨場感と興奮、そして何より、的中させた時の優越感は、何とも言えない。来年こそ、オフミをやるぞ!と心に誓うのだった。