[中山・有馬記念(想定版) (1998/12/27)]

◎エーピーランド
★インターフラッグ、エアグルーヴ、エモシオン、グラスワンダー、サンライズフラッグ、シルクジャスティス、セイウンスカイ、ビッグサンデー
△あと登録馬全部

 週刊競馬ブックを購入し、最終登録馬を確認した。そこには、「彼」の名前がはっきりと載っていた。騎手の欄にも「田中勝」の名があった。出走する意志はある。あとは天命を待つのみ・・・。

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 「夢」を口にするのは容易である・・・。「夢」を追いかけるのは自由である・・・。「夢」を実現するのは苦難である・・・。
 今年一年の総決算・有馬記念。菊花賞を驚異的なレコードで逃げ切ったセイウンスカイはここでも逃げ切れるのか。昨年の雪辱をエアグルーヴは果たせるのか。シルクジャスティスの連覇はあるのか。メジロブライトは復活できるのか。各々が各々に課された命題に立ち向かう。過去からの脱却・・現在の集大成・・未来への飛躍・・・・・有馬は、「己」との孤独な戦いである。
 持ち時計・展開・血統・調教・格・・・勝ち馬を追い求める要素は限りなく多い。それゆえ、導き出される結論への仮定もまた無限に広がる。一つの仮定が新たな仮定への道標となり、結論への収束はまさに夢物語・・・。しかし、追い求める真実の解はたった一つ。それを導く仮定もまた一つ。そして・・・「己」を信じて導き出した仮定もまた一つ。そのなかに眠る真実の要素、それは・・・・・・・「好み」・・「えっ?!」
 本命はエーピーランド。理屈じゃないの、好きなんだも〜ん!・・・。こういう言い方に否定的な意見もあるけど、やっぱり有馬は好きな馬を買ってあげるのが一番!。相手はどんぐりだから★中心に総流し!・・・以上。

(枠順確定前の予想ですが、実際の予想と何ら変わりありません)


  [予想に込めた想い]
とにかく、この馬がグランプリに登録してくれただけでも、夢を見させてもらっただけでも、私は満足だ。