春らしくなってきましたね。 あんまり陽の光があかるいので、昨日、 外出する時には必ず首にぐるぐるまきつけて顎を埋めていた ショッキングピンクのマフラーをうっかりまき忘れてしまい なんだか襟元がたよりない、落ちつかない、 新入生のような気分でした。 ケド、まんざらでもない。そわそわ感。 いつも通る、住宅街の花壇もあかるい色になってきました。 光をうけて開いている一枚一枚の花びらを眺めるのが好きです。 やわらかそうな肌を見せて、かすかに揺れている。 声が、聴こえてきそうです。 はかなくて。でも、強烈に誘ってくる。 私は、もっと、声が聴きたくて。 そんなわけで私はAV?のボリュウムをあげてしまったりします。 声の、震動する仕組みに魅せられるのです。(たぶん)。 花のような女の人の長く開いた手足の動き具合。かわいいな。 口元から洩れる声の花。 そういう私なので男の人でも声を出してくれる人が好きなのですが。 反応するって、おもしろいですよね。 作用、反作用のおもしろさにひかれています。 いつの頃からか。 喧嘩をして心がギリギリ鳴っている時でも(ヒステリーをおこした 後であっても)、我彼の感情の動き方に興味を覚えています。 好きでない人であっても、その人の書く言葉のはばたく様子には心を 奪われてしまうことがある。 奪われている私の反応を感じているのは、気持ちがいい。 奪われて痛い。←誤変換、デモ言い得ている。 どこか醒めている自分なので ちょっと痛いくらいのことを必要としているのかもしれません。 今回「蘭の会」にお手紙しようとパソコンを立ち上げると動かない のです。全然動かない。 あせった。 でも、あせっている自分も、変でいい。そう思う。 変な自分をピンで壁にとめて眺めてみたくなる。 というわけで、いつも、いつでもタラタラしていてしまって 締め切りを過ぎてしまいました。 ごめんね、りかこちゃん。蘭の会の、まだお目にかかっていない 花のみなさま。 蘭の花は、病のような、いい香り。 私が蘭の会サイトでおもしろいなと思うのは座談会形式のもの。 花壇がわきたっている波のような振動を感じられるから。 さらにひとりひとりの香りがきわだつようならいい。 りかこちゃんたちの詩を、私ももっと読んでみようと思います。 穏やかに、ふるえているかな、声。 「出張蘭の会」もやってほしいです。ほんとの出張。 うちのサイト、ぺんてかに作品をお寄せください。 ひと月分、蘭で埋めてみてください。 それじゃァ、待ってるね。 from 樋口えみこ |
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佐々宝砂
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雪柳 「舞台」
Thinking about Poetry Reading
第5回= 「伝えるための努力」 沼谷香澄(略称 ぬ
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