2003年全国ロービジョン(低視力)セミナー報告


  日時: 平成15年7月26日(土)10:00〜17:00

  会場: 戸山サンライズ(全国身体障害者総合福祉センター)

  主催: 社会福祉法人日本盲人職能開発センター

  後援: 厚生労働省、東京都、読売光と愛の事業団、他


 参加者は360名余と会場からあふれんばかりに大盛況のうちに無事終了しました。
 中途視覚障害者にとって、眼科医から「見えにくくなっても、 見えなくなっても働きつづけられますよ」という考えを伝えられることは、 何よりの救いの言葉と思います。ロービジョンケアに取り組む医療機関はまだまだ少ないです。 少しでも多くの眼科医のロービジョンケアや継続就労の可能性について理解していただくことを 期待します。
 午前の2つの講演はそれぞれ特徴があり、医療関係者の関心を集めました。
 最初の特別講演「東大病院眼科におけるロービジョンケアの取り組み」について、 国松志保先生(東京大学医学部附属病院眼科視覚矯正科医師)は、目の前の患者と真摯に 向き合う若い医師の心意気がうかがえました。
 また、次の特別講演「ロービジョン、世界の最新情報〜国内の動向を含めて〜」について、 小田浩一先生(東京女子大学現代文化学部コミュニケーション学科教授)は、 「加齢による黄斑変性」の増加がわが国でも米国につづき注目されるだろうとの見解から、 詳細な説明がありました。
 午後の情報提供は、医療、教育、福祉のそれぞれの連携の必要性、ロービジョンの人たちの 歩行訓練の重要性、また職業についてIT社会が職域拡大の可能性を進めてくれているとの 提唱がありました。
 そして、4人のロービジョンの当事者が具体的にどんな工夫をして働いているか、それぞれから 紹介がありました。

 これらの抄録及び予稿集を圧縮ファイルで掲載しますのでご自由にダウンロードして お読み願えれば幸いです。

  予稿集のダウンロードはこちらです。


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