就労と文書能力向上のための講習会(7月30日から8月2日)報告
参加者24名。内訳は企業採用担当者、指導員、ボランティア、当事者は企業で就労しているもの7名、
高・大学生2名、訓練生6名、その他でした。
前半は就労に必要な企業からの助言と模擬面接(新星堂)、視覚障害者自身が起業し、
視覚障害者の雇用も行っている企業(アメディア)、弱視者の就労の取り組み(ファイザー製薬)、
就労支援制度(東京障害者職業センター)などの講義が行われ、摸擬面接は現在大学4年生の女性と30代の男性2名を行いました。
企業から助言は、障害のある人も、ない人も同じ環境で、同じ処遇で、共に働き、共に生きる。
障害のある人が出来ない部分はフォローしますが出来ることは何でもやってもうらう。
社員に求められるもの=個人の資質やスキルの向上が常に求められており、
目標管理、会社の事業方針に合わせて自分は今期この仕事でこのようなレベルまでもっていきたい。
そのためには現在問題になっている、この部分をこのように改善したいなどの具体的な自分の考えを
会社に申し出て半期ごとにその成果を報告しチェックしていくことが必要であると述べられた。
企業の取り組みとしては、視覚障害者の起業経験と視覚障害者の雇用が70年代に義務として
障害者を雇うように訴えるところから、近年のテクノロジーに支えられた就労活動に変わった歴史を
説くともに自ら主催した企業の採用担当者に5人の視覚障害者(求職者)がスポーツや演劇、
マッサージやコンピュータスキルをもってプレゼンテーションし具体的に雇用を検討してもらう視覚障害者
ヒューマンリソースセミナーの必要性を述べられた。
日本語文書処理技術検定試験は17名が受検(申込18名、1名欠席)先日摸擬検定試験を行い,本検定に臨んでもらった。
前日、機器の環境を整えることができてよいという意見や数週間前に摸擬検定を行い、
弱点克服の時間を取れるようにした方がよいなどの意見があった。
ビジネス問題では表作成2つあるもの、入力の正確性オートコレクトの設定などのチェックが
必要であり、フットスイッチ付録音再生装置BMの利用法に慣れる。
今後はDAISYによる録音で階層構造による問題間の移動や、スピードによる時間短縮など、
技術的な熟練が必要と思われる。