BOOT   LIST 

 私の所有する海賊盤のリスト作成しました。
最終的には持っていないものも含めてコンプリートを目指したいけど、とりあえず
こんなもので勘弁してやって下さい。
ザッパVOX(廃刊)に河西正樹氏によるブートレグ紹介がありましたが、それ以外に まとめたものを見た記憶はありません。私なりに名盤を集めたつもりですが、どうでしょうか。最近になってようやく、再発が進んできましたが一時のザッパのブートCDのリリース状況はお寒いものでした。
(なお、BEAT THE BOOTシリーズのものは除外しました。)
太字のものは、お勧めの海賊盤です。また、(CD)の記入のものは入手可能です。西新宿等で入手してください。くれぐれも、レア盤に手を出して散財しないよう。情報は随時更新していきますのでよろしく。
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We are the  Mothers and this is what 
we sound Like!
studio outtakes(63〜69) 
*初期のアウトテイクを収めた有名なブート。  
しかし、ほとんどの音源がオフィシャルで発表された為、今ではあまり価値が無い。
trick  or  treat single+live(1968 ) 
・レコードとCDでは内容が異なっているようだ。 
 レコードのファーストプレスではレア・シングル 
 が聴ける。
FOR  SHARLEENA (CD) 

ザッパの海賊盤の中でも名盤の一つ。

(1970.3.7 paris) 
チュンガの復讐の録音時に一時的に結成した 
セッションバンドのホットラッツのライブ音源で、メンバーはザッパ、ドラムにアイズレー・ダンパー、ヴァイオリンとボーカルにシュガーケーン・ハリス。ベースは後にクルセイターズに加わる事になるマックス・ベネット。オリジナル盤は、名門TSPから出ていた「ホット ラッツ ライブ アット オリンピック」。なんといっても、全員がぶつかり合うかのようなインプロ合戦が熱い。ホットラッツのセッションのライブにおける再現といえる。特に35分にも及ぶ「チュンガの復讐」がスリリングだ。 
現在西新宿で安価で手に入ります。ださいジャケットに惑わされて買いもらさないで下さいね。 
 
vitamin  deficiency(2LP) 1971.11.21 rotterdam, 
1971.7       el monte 
*フロアンドエディーバンドの中でも名盤の一つ。
grand wazoo comic book extravaganza 
1972.9.23 NY 
*不評だったグランドワズーオーケストラの唯一の海賊版。音は最悪だが、貴重盤。 
最近、CDで復刻されている。詳細なツアーレポートがMSI盤のライナーに載っている。70年代ザッパの黄金期の始まりというべきツアーなのだが、全く不評だったらしい。
dupree's padaise(CD) 
 
73.2.21 durham 
*興奮の一夜の最強インストバンドの名盤。 
 boot the  beat vol.1のpiquanitiqeより音質は悪いものの、より長時間超絶バンドの演奏を満喫できる。今はG.dead専門店になってしまったIKOIKOで去年みかけた。次回特集予定してます。
eyes  of osaka(CD) 76.2.3大阪厚生年金会館 
*正に一回きりの日本公演をほぼ完璧な形で収録したCD。91年のリリースで、出た当時はかなり 売れた。しかも、ライン録音。かの名曲BLACK・NAPKINはこの公演の音源。多分につなぎ的なバンドで、ザッパとしては最小の編成。しかも、ザッパ 以外(テリーはともかく)は、目立つテクニシャンがいない。しかも、ベースはオリジナルマザースのロイエストラダ。そのせいで、ザッパのギターが前面に出てザッパ史上もっともロックぽいバンドとなった。しかも、寸劇入りで展開されたステージ、下着をつけないザッパの男ボディコンのようなステージ 
衣装、日本バンドとの共演等、正にこの上ない舞台設定。
Black  Napkins(CD) 76.2.4 京都  
日本公演の決定版。音は上記の大阪に劣る 
ものの演奏の乗りはこちらが数段上。ザッパをしてマザースの公演の中でもベストの一つといわしめたのも納得。82年購入した時はカセットだった。とにかく、1曲目のインカ・ロードからザッパのギターがうなりまくる。正に絶頂時のギターソロがたっぷり聴ける。ナポレオンのボーカル、ロイのボイスも強力である。このライブを見れた人は本当に幸せものである。聴きまくって大分、音が劣化したのでCDの再発は嬉しかった。 
 
tittis and  beer タイトルをクリックして下さい。詳細なレビューがあります。
tiny  nightmares 
same as  Invocations(CD)2枚目のみ 
73.6.29 melbourne+77.10.31 N.Y 
*一番最初に買った海賊版で思い入れが多い名盤。興奮の一夜バンドとシークヤブーティーバンドのお得なカップリングだ。今や、ビデオ「baby snaks」で殆どの音源を聴くことが出来るのだが、発売された80年当時は本当に貴重な音源だった。ダンスコンテスト〜BLACK PAGEの繋がりがスリリングでよく聴いたもんだ。また、3ー4のTHE SQUIRMはザッパの未発表ギターインストの中でも、名演中の名演。
moe’s  Vacaton(pictue disk) 
same  as  project object (CD) 
 
78.9.21 pughkeepsie N.Y 
*音は余り良くないが貴重なインストが多い。 
サーブラッケンバンドのライブ。 
 project objectでCD入手可能。
wax flages 77.12.31 ucla
the brain(ポスター付き) 78.10.15  STONYBROOK N.Y 
*ポスターがジャケットという企画もの(?)ブート。
ruber slicks(CD) 
78.9.9 kenbwarth 
*78年バンド(サーブラッケンと同じメンツ)の音源。 ジャケットがエロい。本人は冗談のつもりだろうが。 比較的入手し易い。このバンドのBOOTは多く出ているが、曲順も比較的固定しており唄ものは面白味にかけるが、このメンバーによるインプロビゼーション、(特にトミーマースとビニィー!)は実に凄まじい。 
興味深いのは、パトリック・オ・ハーンが参加しているコンサートがある事。ザッパはリード・ベーシスト 
として起用したのだろう。前記の「the brain」で大活躍している。pound for brownがその曲でYCD TOSAの題4集で聞ける。
Leatherrette(CD)  
 
*lethar+outtake+innterview 
今となっては何処でも手に入るようになってしまったレザーの音源を収録した代表的なブート。80年 頃のリリースで当時は有り難やと愛聴していた。 
パンキーズ・ウィップスを初めて聴いたのもこのブートである。既にシークヤブーティーを聴いた後だけに完成度が低いなと思った記憶がある。レザーの全貌を収めた海賊版もあったが手に入らず、やっと購入したのは16年後だった。しかし、その僅か1年後に正規番が発売になってしまった。 
しかし、今でもこのCDを聴く価値があるのは、ザッパレーベルから出た唯一のアーチストL・シャンカールの「デッド・ガールズ・オブ・ロンドン」のヴァン・ モリソン(!)のテイクだ。なんで、この組み合わせ 
が実現したの不思議だが、この2人の共演は濃すぎる。しかし、実にソウルフルな仕上がり。
Pa's Nose Fell off at BreakFast lether  takes 
内容を知らないで買ったらレザー音源だった。 
ジヤケットのみ良い。
Lether   BOX(CD) lether (all TAKE) 
*CD4枚組み。高音質で幻のレザーを聞けると思い喜びいさんで購入したものの、その1年後になんと…。
Joe’s  garageAct’Wand X  80.3.27、3.05、4.02 n.y
pesonarity 80.05.24   rotterdam
famous X’mas hour(CD?) 80.3.7   MUNCH 
*有名なラジオ番組キング・ビスケット・フラワー・アワーで放送されたもの。とにかく、音がいい。 この バンドは 乗りが良く好きなのだが、何故かYCDTOSAには殆ど収録されていない。せめて「チュンガの復讐」くらい入れて欲しかった。 
(CDで発売されている筈だが、タイトル不明)  
 
clowns  of   velvet 81.10.31 
*恒例のハロウインライブ。アル・ディメオラ(本人)が参加した曲あり。THEM of  USのsinister・footwearUはこの日のzoot・alluresのギターソロ からとっている。 
 
demo’s 82+84live+sleepdirat +crush all box
charlie’s  favorite 82.5.15  rotterdam
realistic dream 82.7.5 STOCKHOLM
How much  Can you handle * 82+78 LIVE 
ジャケットの趣味の悪さ(末期のガン患者)はひどい!
All  you    need is  glove 84  7.22 LA、elswhere 
*ザッパバンドの中でも最もつまらない84年の20年目のマザースツアーの音源。とにかく、チャドのシンドラと、ボビーマーティンのDXー7?がとてつもなく安っぽい。アレンジも全体に平板でただ、ザッパの曲をそつなくこなすメンバーだけなので、緊張感なし。ただ、インストでは結構拾い物のテイクもあるが。とにかく、このバンドが最後じゃなくてよかった。 
その中でも、このCDはゲスト(J・Gワトソン、S・ヴァイ、等)が参加している分よい方である。
BIG  mother  is  wathing you 84.7.22、elsewhere
carousel 84.9.11  Berlin
Fits your 34B ,no matter which 43B 
you are(CD)
84.9.14 north Europe
The  Godfather Meets The Untochables *88年ブロードウェイ・ザ・ハードウェイツアーより。ザッパの最後のツアーの音源で初めて聴いた 
時は大感動した。しかし、ザッパのブート対策の為か殆どの曲は正規盤として発表されている。 
しかし、paked  gooseのフルバーションが聞けるのは嬉しい。
The Godfather in full metal jacket(CD) 88 US+ENGLAND
The untouchables 88 us
Frankie's Greatest hits-live 88 88 us
serious music(CD) *オーケストラによるライブ。貴重盤
son of  serious   music(CD) *上記のCDの続編。
The history and collected  improvisation  of Frank ZAPPA   and 
Mothers  of  invantion 
 
*10枚組みLPBOX。詳細はまたゆっくりと。 
 ジャケットの素晴らしさに比べ音が悪いLPが多 く、買った当時はがっかりした。じっくり聴くと74  、75年の貴重なテイクが多く収録されている。 
      
 
20   years  of 
*12枚組みLPBOX。詳細はまたゆっくりと。 
    貴重な音源が多く、音もよい。 
   最近、CDーR盤が出回っているらしい。
 Mystery BOX 
 
 
*10枚組みLPBOX。詳細はまたゆっくりと。 
   これまた、 貴重な音源が多く、音もよい。
Apocrypha(CD) *4枚組CDセット。音源は上記の3組のBOXから のものだが、おいしいテイクを集めた必聴盤。また、貴重な写真及びインタビュー収録のブックレットは素晴らしい。まだ入手可能だと思うので、必ず 
ゲットする事。