翼姫

キャラクター設定

翼姫の主人公となる6姉妹です。その名の通り、この国を治める王の娘たちです。それぞれに特徴を持ちます。話に出てくるかは分かりませんがいろいろ設定はあるので、今明かせる一部の設定を大公開!

一の姫・閃華 SENKA
一ノ姫・せんか(閃華)
頭脳明晰で、母親譲りの政治手腕を持つ長女。現主席執政官であり、政治のすべてを任されている。一説には知識の島にある書庫の数万冊の書物の内容を暗記しているとも言われ、事実上現在この国を切り盛りしているのは彼女である。そのためとても忙しい。身体的にはあまり強くなく、そのためかあまり王の島から外に出ることは無い。22歳。

SAIHA
二ノ姫・さいは(彩羽)
二の姫・彩羽
父親譲りの高い戦闘能力を誇る次女。幼い頃から父王にじゃれつく代わりに殴るけるの大乱闘を演じていた。少し大きくなってから魔力が有ることがわかり、魔術師の資格を得る。したがって、物理戦闘、魔法戦闘ともにこなす荒っぽい姫である。性格もキツイのだが、神紗美と穂影にはなぜか優しい。強い火の属性をもち、鮮やかな赤い翼が特徴。また高速飛行を得意とする。19歳。

三の姫・天輝 AMAKI
三ノ姫・あまき(天輝)
最も大きな翼と、最も高い飛行能力を持つ三女。この世界の最高点にある天空樹へ唯一到達できる存在。しかし現在は世界のあっちこっちを飛び回っていて全然城に帰ってこない放蕩娘である。父王も今しばらくは好きにさせてやりたいという方針らしい。「天空樹の巫女」の資格を持ち、天空樹の意思を感じ取ることが出来る。17歳。

KAZAMI
四ノ姫・かざみ(神紗美)
四の姫・神紗美
強大な魔力を持ち、そのせいで突然変異とも言える18枚もの翼を持つ姫。神姫とも呼ばれる。ただあまりにも強い力のためしばしばコントロール不能に陥り、暴走を繰り返したため通常は何重もの封印を施している。光の属性を持ち、あまりに力が強いため影が無いともいわれる。魔術師の中には彼女を神格化し、信仰する集団もあるようだ。王の島近くに専用の居城を持ち、外部との接触を遮断している。15歳。

五の姫・穂波 HONAMI
五ノ姫・ほなみ(穂波)
一番下の双子の姉。とにかく元気であることが取り柄の姫。六人の中では一番普通で、特別な力は見つかっていない。最近穂影が側に居ないのですこしさみしい。姉達の中では三ノ姫・天輝が一番好きで、余り帰ってこないのに何故かよくなついている。王の島にいるが街に遊びに出ていることも多い。その明るい性格から、国民の間での人気は高い。12歳。

HOKAGE
六ノ姫・ほかげ(穂影)
六の姫・穂影
生まれつき強い闇の魔力を備えている末姫。その力のため黒い翼を持つ。割と大人しい性格で強すぎる自分の力にも不安を持っているが、姉・彩羽の勧めも有って一級魔導師となる。それ以前は双子の姉・穂波といつも一緒に行動していたが、現在は彩羽の側か魔導師の島に居ることが多い。一説にはその魔力は神紗美にも匹敵するほど、と言われる。12歳。





GAREN
翼王・がれん(牙錬)
戦神とまで呼ばれた戦士で現王。翼姫たちの父。その力で長い間続いていた戦乱を収め、今の国を築いた。「稀有の六翼」とも呼ばれ、その名の通り6枚の翼を持つ。その力は凄まじく、老いた今でさえ彩羽相手に3本中2本は取ってしまうほどである。しかし政治手腕はあまりなく、そこは妻・美剣と娘・閃華が補っている。

MITSURUGI
翼妃・みつるぎ(美剣)
魔女と呼ばれ恐れられた魔術師。翼姫たちの母。故人。未来読みの力と強い魔力を持ち、その存在を疎まれたため北泰樹に封じられていた。戦乱の中、牙錬によって連れ出され、後に彼の妻となった。すこぶる頭がよく戦後は政治にその手腕を発揮した。しかし、ようやく安定してきた頃にある事件により死亡。ただし遺体は確認されていない。


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