ケアマネさんで、介護保険がスタートした時代には親切に教えていただけたのに、
最近そうでなくなってきたというかたがおられました。
原因はいろいろ。地域差もあるかもしれません。
年々ケアマネが増えてますから、不満、疑問、苦情などが殺到して対応しきれないのかもしれません。
また、背景に行政への不信感もあるかもしれません。
でも、不信感の原因とは無関係で真面目に働いておられる多くが迷惑すればどうなるでしょう。もっと重要な仕事の邪魔になると考えます。
不勉強なのに、やたら質問しまくるかたもおられるそうです。介護保険でサービス計画を作成するのはケアマネです。計画でサービス利用者さんの状態が大きく左右されることもあります。ケアマネ側からも行政と適切に連携し質問できる環境作りが大切だと思います。行政とケアマネ個人等の態度で関係悪化しても、なにも利点ないです。時間の無駄です。
介護保険が悪化しないことを希望します。介護保険があるから、一部負担金でヘルプサービスなどが利用できるのです。もし全額自己負担だったらどうなるか考えて下さい!行政批判と介護保険の改善を求めることを混同しないことも大切だと考えます。だだし、審議会でも意見を聴くと定められており、ケアマネの役割でも、不足する社会資源があれば関係機関へ働きかけて行くのが望ましいとあります。無駄な議論、無駄な意見、無駄な提案、無意味な質問は混乱の原因で非効率で迷惑行為だと考えます。ケアマネの役割にありません。
ケアマネになると行政へ質問できる機会も増えます。行政は、質問、矛盾等、Q&A等で回答していただけます。WAHNETや行政のネットワーク化も進むようです。冷静に適切に対応できるケアマネが活躍できる環境を期待しております。
そろそろ現場経験が豊富で研修を受けて勉強されてるケアマネさんが育ち活躍されるようになるころだと思います。みなさんの地域でケアマネが相談できる場所があるか探してみましょう。そういうケアマネさんがいるかもしれません。そこへ相談や質問をされるのもひとつの方法だと考えます。
ケアマネが相談!ネット上では、個人情報保護の点からも限界があると考えます。また、ネットは厚生労働省、都道府県、市町村、MAMNETなどが中心に整備されてゆく方向のよです。期待しております。そういうサイトの発展が重要な社会資源として求められます。サイトの利用では、広域情報と地域情報を区別して検索されることも大切です。
現在は、回答者不明(ネットネーム)のネット上の回答を鵜呑みにしてサービス利用者さんを担当するのは、責任ある対応でありません。さらに、回答が正しいとは限りません。正しくない情報が掲示されてると、それが広がることもあります。再確認することが大切です。このサイトも間違いがあります。利用規定をご確認ください。
それぞれ地域事情、社会資源も異なります。情報、社会資源は変化しますので行政・地域との連携が大切だと考えます。
地域・行政と連携し経験豊富で研修を受けたケアマネさんへ直接、質問・相談できる体制も求められます。流れはそうなるという傾向を強く受けております。
なんでも回答できるケアマネはいないと思います。それぞれ保健・医療・福祉の得意な分野があるからです。さらに、虐待など犯罪の問題など専門性が問われるケースも多いと考えます。地域、行政と連携し責任ある対応が「サービスの質」を高くすると考えます。地域で相談できる体制、流れはそうなります。今は、ともかく偏った考えにだけはならないようにすることが大切です。
介護支援専門員には、基本倫理が求められております。(人権尊重、主体性の尊重、公平性、中立性、社会的責任、個人情報保護)
介護保険サービスを向上させるのは、合格されたみなさまの力量だと思います。どんな分野でも未熟な時期は、経験を重ね勉強することが大切であり、制度批判する立場にはないと考えます
制度は人間が運営するのです。よい制度にするために介護支援専門員に期待される役割は大きいと考えております。介護支援専門員には、基本倫理が求められており実行するのは合格されたみなさんです。