ケアマネジャー試験合格支援 連絡日記帳

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button 2023年06月03日(土) 過去問の感想。

過去問の感想。

介護支援分野の印象的な問題は、介護保険法5条「国及び地方公共団体の責務」です。

介護保険法から沢山出題されてます。法律を勉強しなさいというメッセージだと痛感しました。法律は、知らなかったでは、通用しません。交通違反が良い例です。

統計的な問題も、印象的です。「第1号被保険者が、3,000万人を超えている。」〇か×か?団塊の世代による後期高齢者の増加が見込まれ、さらに、今後、15 歳から 64 歳までの生産年齢人口が急減することが見込まれています。医療費や介護保険財政を悪化させる要因です。介護支援専門員の将来性に重要な事項だと思いました。

試験の合格率が20%前後からしても、基本テキストを読んだ程度では、合格が難しいと思いました。過去問も、同じ問題は、出題していません。過去問を解けても、それだけの知識では、合格が難しいと思います。

要支援者が受けれるサービスの問題も印象的でした。介護支援専門員がサービス利用者と面会した時に、どういうサービスが受けれるか、即答できないと困ります。

介護保険法が改正された部分の問題も印象的でした。どこが、どう改正されたかは、介護支援専門員として知らなければならない重点だと思いました。介護保険法は3年ごとに改正される制度です。このサイトは、更新が遅れてまして、反省しております。

東京都福祉保健局では、介護支援専門員実務研修受講試験正答番号と試験問題を公開しております。(平成30年〜令和4年) PDFですので印刷できます。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kourei/hoken/kaigo_lib/care/shikenjyouhou.html

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button 2023年05月27日(土) 基本テキストを読まないで合格しました。

基本テキストを読まないで合格しました。

上記のメールを受け取りました。それは、すばらしいですね!合格おめでとうございます。

過去問題集などを、勉強されましたでしょうか?過去問の介護支援分野は、だいぶ、難しい問題が多い印象です。

介護保険法を勉強するのは、時間の無駄だというメールもあります。沢山問題を解いて勉強するのも、効率的かもしれません。お仕事で、お疲れのところ、基本テキストを読むのは、辛いだろうと思います。でも、介護保険法から沢山出題しております。

合格率は、20%前後ですから、5人に一人しか合格しません。10%台の時もあり、介護支援専門員の試験は、難関になりました。

このサイトの更新は、仕事が忙しく進んでおりませんが、それでも、メールをいただけで嬉しく思います。

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button 2003年10月03日(金) 試験の「ヤマ」と「出題傾向」

試験の「ヤマ」と「出題傾向」の違いは?

 なるほど、試験の「ヤマ」と「出題傾向」はどう違うのだろうか。

 このサイトは、試験に「ヤマ」はないと伝えてきた。他方、「出題傾向」について、色々書き込んできた。指摘されると矛盾してるようにも感じる。しかし、それでよいと考えている。

 このサイトでは、「1単位の単価等」、実務に関することも解説してきたが、「そんなところまで試験にでない・重箱の隅・範囲外等」というメールをたくさん受信してきた。本気で頭に来る内容もあったが、無視して掲載・更新してきた。

 ところが、昨年のH14第5回試験を解いて驚いた。「1単位の単価を10円で算定する」問題等、実務に関することが出題されていたからだ。こちらとしては、「嬉しい誤算」だったか。

 ところで、試験の「ヤマ」とは、どういう印象を受けるか?それぞれだと思うが、こちらは、勉強範囲を狭くする印象を受ける。受験生からすれば、仕事で忙しいのに、「重箱の隅」のようなこのサイトの問題は勘弁して欲しいという気持ちは理解できる。

 しかし、実際、これまでの「出題傾向」は、幅広い知識を求めてきているし、範囲も増えてきた。実は、応用問題もこのサイトが予想して当たった。その時期の受験生から驚きのメールを、今でも保存してある。

 歯科医師の国家試験から思いついたのだが、でも、試験直前に勉強範囲を広げた予想だけに、非難も多かった。偶然の結果からか、そういう非難人(非難メール)は去った。

 ともかく、こちらの考えは、試験に「ヤマ」はないと考えております。さらに、「こういう問題はでないでしょう」という立場にも御座いません。さらに重ねて「こういう問題が出る」という立場にも御座いません。

 受験生のみなさまへ、「後の祭り」にならないようにラストスパート。準備不足、不勉強だと「ヤマ」を探すのかもしれない。

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button 2003年09月08日(月) 介護保険は福祉でしょうか、それともビジネス産業

介護保険は福祉でしょうか、それともビジネス産業か教えていただきたい。

介護保険は、社会保険です。市町村(特別区)を保険者とした介護保険制度です。行政窓口には、「介護保険課」があります。事業所は、社会資源のひとつであり、介護保険制度の枠内でビジネスとして参入可能です。民間事業者の参入による活力の活用も図られ、選択の幅を拡大し競争原理を利用してよりよいサービス提供を期待しているようです。

社会保険の種類は以下です。試験範囲です。

ポイント:介護保険は、「短期保険」に分類される。

ポイント:介護保険はサービス利用者の選択を尊重します。

介護保険は「措置」でないです。サービス利用をするか否かは、サービス利用者の選択に委ねられております。例えば、次のような選択もできます。要介護認定を受けても介護保険のサービスを利用しないこともできます。さらに、自己負担で介護保険以外のサービスを利用することもできます。ただし、介護保険料の負担は義務です。そこを混同しないようご注意下さい。試験は、落とし穴に注意です。


* 基本テキスト(改訂)P23で再確認お願いします。
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button 2003年08月13日(水) 行政への質問

ケアマネさんで、介護保険がスタートした時代には親切に教えていただけたのに、 最近そうでなくなってきたというかたがおられました。

原因はいろいろ。地域差もあるかもしれません。

年々ケアマネが増えてますから、不満、疑問、苦情などが殺到して対応しきれないのかもしれません。

また、背景に行政への不信感もあるかもしれません。

でも、不信感の原因とは無関係で真面目に働いておられる多くが迷惑すればどうなるでしょう。もっと重要な仕事の邪魔になると考えます。

 不勉強なのに、やたら質問しまくるかたもおられるそうです。介護保険でサービス計画を作成するのはケアマネです。計画でサービス利用者さんの状態が大きく左右されることもあります。ケアマネ側からも行政と適切に連携し質問できる環境作りが大切だと思います。行政とケアマネ個人等の態度で関係悪化しても、なにも利点ないです。時間の無駄です。

 介護保険が悪化しないことを希望します。介護保険があるから、一部負担金でヘルプサービスなどが利用できるのです。もし全額自己負担だったらどうなるか考えて下さい!行政批判と介護保険の改善を求めることを混同しないことも大切だと考えます。だだし、審議会でも意見を聴くと定められており、ケアマネの役割でも、不足する社会資源があれば関係機関へ働きかけて行くのが望ましいとあります。無駄な議論、無駄な意見、無駄な提案、無意味な質問は混乱の原因で非効率で迷惑行為だと考えます。ケアマネの役割にありません。

 ケアマネになると行政へ質問できる機会も増えます。行政は、質問、矛盾等、Q&A等で回答していただけます。WAHNETや行政のネットワーク化も進むようです。冷静に適切に対応できるケアマネが活躍できる環境を期待しております。

 そろそろ現場経験が豊富で研修を受けて勉強されてるケアマネさんが育ち活躍されるようになるころだと思います。みなさんの地域でケアマネが相談できる場所があるか探してみましょう。そういうケアマネさんがいるかもしれません。そこへ相談や質問をされるのもひとつの方法だと考えます。

 ケアマネが相談!ネット上では、個人情報保護の点からも限界があると考えます。また、ネットは厚生労働省、都道府県、市町村、MAMNETなどが中心に整備されてゆく方向のよです。期待しております。そういうサイトの発展が重要な社会資源として求められます。サイトの利用では、広域情報と地域情報を区別して検索されることも大切です。

 現在は、回答者不明(ネットネーム)のネット上の回答を鵜呑みにしてサービス利用者さんを担当するのは、責任ある対応でありません。さらに、回答が正しいとは限りません。正しくない情報が掲示されてると、それが広がることもあります。再確認することが大切です。このサイトも間違いがあります。利用規定をご確認ください。

それぞれ地域事情、社会資源も異なります。情報、社会資源は変化しますので行政・地域との連携が大切だと考えます。

 地域・行政と連携し経験豊富で研修を受けたケアマネさんへ直接、質問・相談できる体制も求められます。流れはそうなるという傾向を強く受けております。

 なんでも回答できるケアマネはいないと思います。それぞれ保健・医療・福祉の得意な分野があるからです。さらに、虐待など犯罪の問題など専門性が問われるケースも多いと考えます。地域、行政と連携し責任ある対応が「サービスの質」を高くすると考えます。地域で相談できる体制、流れはそうなります。今は、ともかく偏った考えにだけはならないようにすることが大切です。

介護支援専門員には、基本倫理が求められております。(人権尊重、主体性の尊重、公平性、中立性、社会的責任、個人情報保護)

介護保険サービスを向上させるのは、合格されたみなさまの力量だと思います。どんな分野でも未熟な時期は、経験を重ね勉強することが大切であり、制度批判する立場にはないと考えます

 制度は人間が運営するのです。よい制度にするために介護支援専門員に期待される役割は大きいと考えております。介護支援専門員には、基本倫理が求められており実行するのは合格されたみなさんです。

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button(タイトル) ケアマネジャー試験合格支援
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